【mofuラボ】2026年日本ダービー予想!対抗は日本ダービー!本命は?

2026
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本記事は2026年日本ダービーの予想になります!

他の予想まとめは以下になります↓

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総評

昨年5年ぶりに1番人気が勝ったが、過去5年中3度2着に入っているように荒れているわけではない。ホープフルSと皐月賞の2つのG1を制したロブチェンが1番人気になるだろうが、皐月賞を逃げ切り勝利したことをどう評価するか議論が分かれるだろう。逃げ先行有利な展開ながら後方から末脚を伸ばしたライヒスアドラーとフォルテアンジェロは極めて不気味である。
また、共同通信杯で上がり最速を記録しロブチェンに先着したベレシートに京都新聞杯で勝利した無敗馬コンジェスタスも参戦。
皐月賞で4番人気以内に支持されながら掲示板外に敗れた馬は、本レースを勝利することがある(過去4例)。また、皐月賞で0.6秒以内の敗戦ならなお良い。今年は皐月賞2番人気だったグリーンエナジーに要注意だ。
他方、本レースの優先出走権を得られるトライアルの青葉賞とプリンシパルSから本レースを制した馬は過去に居ない。
したがって、皐月賞掲示板組、京都新聞杯組、グリーンエナジーで馬券内は決するとみる。
内枠有利傾向で、特に内枠先行の穴馬には要注意だが、3番人気以内の馬は7枠等の外枠でも問題なく勝利する。ただしさすがに大外枠はイクイノックスの例など厳しい。
テン乗りで本レースを制した例は3年前のレーンとタスティエーラのみ。
ライヒスアドラー、フォルテアンジェロ、ロブチェン、コンジェスタスを4強、これにグリーンエナジー、リアライズシリウス、アスクエジンバラが続くとみる。

本命

ライヒスアドラー
本命。中山1800mの新馬戦は超スローペースであったが上がり最速33.1秒の末脚で勝利すると、東スポ杯2歳Sではパントルナイーフ、ゾロアストロに続く3着。前々走弥生賞では、元々共同通信杯目標も状態が整わず、弥生賞に向けた追切でも中山牝馬S5着のニシノティアモに大きく先行遅れする内容で不安が残ったが、上がり3位を記録し2着を確保した。前走皐月賞では更に調子を上げ、内枠先行有利な高速馬場で後方から33.8秒の末脚を使い3着。シスキン産駒だが、母父ハーツクライであり本レースの距離に問題はないとみる。追切の内容も抜群だ。過去10年皐月賞3着以内で上がり3F33秒台を記録した馬は必ず本レースで連対している(マカヒキ、ドウデュース、マスカレードボール。なお、11年前にはドゥラメンテもこれに該当している)ため、本馬は必ず馬券の軸に含めなければならない。1枠1番も絶好。本レースにおいて人気以上の激走を繰り返している枠である。

対抗

フォルテアンジェロ
対抗1。新馬戦は中山1800mで馬群を割りながら上がり2位タイの33.9秒の末脚で勝ち上がると、1勝クラス百日草特別は上がり最速32.8秒を記録しながら、逃げたコスモエルヴァルを辛うじて捉え、1着アッカンに2馬身近い差をつけられる2着に終わった。
1勝馬の立場で迎えたホープフルSでは、数々の不安要素を挙げつつも本馬の秘めたる素質に期待し本命指名。勝ち馬ロブチェンより外に進路を切り替えるのが遅く詰まってしまい結果的には上がりは34.9秒と鈍ったものの2着となり、概ね本馬の素質を正しく見抜けたと自信を深める予想となった。前走皐月賞でも引き続き本命に推したが、何を思ったのかゲートで立ち上がり大きく出遅れるというこれまで見せなかった姿を見せ、スタート地点でレースが終了してしまう。しかし、出遅れた分内をロスなく回れたとはいえ、内枠先行有利な高速馬場で後方から上がり最速33.4秒を記録し5着まで巻き返したパフォーマンスは、改めて本馬の強さを示したものだった。なお、予想で「ホープフルステークス2着馬はここ2年5着、4着と掲示板内ではあるものの馬券外である」と述べていたとおり、本当に5着になってしまったため、来年の皐月賞ではホープフルS2着馬を指名しないことを強く決意した。
舞台を問わず強烈な末脚を使え、百日草特別で東京適性も見せており、フィエールマン産駒であるから2400mの距離にも全く問題はない。ゲートで立ち上がりさえしなければ現3歳牡馬で最強の存在になれる筈だ。追切では降雨後の馬場かつ馬なりでも皐月賞前より加速が良い抜群の内容だった。
8枠に比べれば絶望的ではないものの、馬群を割って出てこれる馬なので、もう少し内枠を引いて距離ロスを抑えやすい枠だとなお良かった。

ロブチェン
対抗2。新馬戦勝ちの1戦1勝馬で迎えた前々走ホープフルSでは、新馬戦で重馬場の2000m新馬戦を逃げて上がり最速の35.4秒で3馬身差快勝していたことから、内枠を引いた逃げ先行馬として大穴評価していたところ、まさかの中団からの差し戦法に切り替えて1着。その後前走共同通信杯では追切で自己ベストを更新し終いも良かったが、上がり2位タイの33.4秒を使いながら逃げるリアライズシリウスを捉えきれず3着。ベレシートにも敗れた。皐月賞に向けた追切では自己ベストを2.4秒更新する驚異的な内容で、本番ではスタートが良かったことからそのまま逃げ切って優勝した。ホープフルSの際は1戦1勝馬が過去に勝利したことがないこと、皐月賞の際はホープフルSがG1に昇格して以降その勝ち馬がG1以外を使い敗れた場合、その後G1どころか芝でも勝利できていないことといった前例を覆して勝利しており、本馬については前例を以て語ることはできない。脚質も自在で、重馬場も高速決着も不問の馬であり、ミホノブルボン、サニーブライアンに続いて逃げ戦法での2冠が現実的なものとなってきた。他方、2007年のヴィクトリーのように皐月賞覇者の逃げ馬があっさり沈むこともある。共同通信杯の敗因はスタートが良かったにも関わらず無理に控える競馬を試したことにあり、今回は同じ東京でも逃げ先行してくると見る。その分長い直線で他馬の目標物にされ最後まで持たない可能性もあるが、もし父ワールドプレミア譲りのスタミナで最後まで押し切れるのであれば、稀代の名馬としての一歩を踏み出せるだろう。なお、本馬は皐月賞1番人気で優勝しているが、皐月賞1番人気で優勝した馬の本レース成績は14-2-3-3。勝率63.6%、連対率72.7%、複勝率86.4%の驚異的な好走率を見せる。他方で近3例のうち、ロゴタイプとサートゥルナーリアは本レース馬券外となっており、現代競馬においてはこの傾向は若干弱まりつつあるのかもしれない。追切は今回も抜群。特に最終追切では皐月賞より2秒近く良い時計でもはや死角が見当たらない。ただ、8枠17番は流石に外すぎる印象。マスカレードボールも昨年ここを引いて勝利できなかった。

コンジェスタス
対抗3。3戦3勝の無敗馬。新馬戦、1勝クラスと2分を切ることのない時計ながら連勝。前走京都新聞杯は共同通信杯で上がり最速の末脚を見せロブチェンに先着したベレシートが人気を集める中クビ差差し切って1着。前半58.7秒の速い流れから上がり最速35.3秒を記録した上、2分9秒9の時計は2200m開催時の過去2番目の時計でありレベルの高い前哨戦だったといえる。東京経験はないものの、中山、阪神、京都と毎回未経験の舞台で好走できることから、ある程度の信頼はおけるとみる。また、2000m迄のレースで結果のでなかったコントレイル産駒は、本馬と後述のゴーイントゥスカイの2頭が2000mを超えるG2を勝利。距離適性もありそうだ。他方で不安要素としては、打倒ロブチェンの筆頭格として期待されてきたベレシートが結局1勝クラス、共同通信杯、京都新聞杯と毎回勝ち切れないことから、そもそも見かけ倒しで大した実力がない可能性があることが挙げられる。3枠6番は良い。

グリーンエナジー
穴。新馬戦ではダノンヒストリーに0.9秒差もつけられて3着となったが、次戦の東京2000m未勝利戦では鼻出血しながら上がり32.9秒を使い0.5秒差をつける快勝。続く京成杯ではレースレコードに0.1秒差に迫る1分59秒3で勝利し、ソールオリエンスやダノンデサイルのような後のG1馬より優れた上がり33.8秒を記録した。他方で、この時計は高速馬場で出たものであること、後方3、4番手から差し切ったことは評価できるものの最内をロスなく回れた面もあった。前走皐月賞では1週前追切の内容が極めてよく2番人気の支持を集めたものの7着。しかし、そもそも京成杯後から皐月賞回避の可能性と本レースが大目標であることが伝えられており、総論の通り皐月賞で4番人気以内に支持されながら掲示板外に敗れた馬は本レースを勝利することがあるし、皐月賞0.6秒差の負けは巻き返し可能な圏内であるところ、本馬はこれに該当するため、京成杯のように内を回せれば本レースでの巻き返しがあっておかしくない。ただし、1週前に軽い熱発があったことは懸念される。8枠16番も厳しい。

大穴

リアライズシリウス
大穴。新馬戦は2着に7馬身差をつけ、逃げて上がり最速の34.8秒を記録すると、新潟2歳Sでは出遅れながら早くも4角では2番手につけ、上がり最速の33.4秒を記録、2着タイセイボーグに4馬身差をつけ快勝。1分33秒4の勝ち時計はアスコリピチェーノやセリフォスらのG1馬消しの記録を0.4秒上回るもの。しかし、朝日杯では1週前追切で併せ遅れしていること、動き的に右回りがあまり得意でないと思われることを懸念点として挙げたところ、上位4頭とやや離された5着に終わった。前々走共同通信杯ではベレシート、ロブチェン、ラヴェニューに詰められながらも1分45秒5の優秀な時計で逃げ切って勝利。前走皐月賞の際は、皐月賞と相性の良い共同通信杯1着馬であったが、本質的にはマイルまでの馬で2000mは持たないだろうと予想して消し評価。しかし、予想に反してロブチェンの番手で進めるとそのまま押し切って2着。内枠先行有利な高速馬場であったことを考慮に入れても、2000mも右回りも克服し戦前より評価を上げた。とはいえ、さすがに2400mは長いだろう。マイルであれば控えられるスピードも、中距離以上になれば前に押し出されることは確実で、2400mの本レースでは更にそれが顕著になる。ロブチェンと異なり中距離では逃げるしかない不器用さがあり、共同通信杯の時は差を詰められるだけで済んだが、本レースでは捉えられてしまうとみる。追切では自己ベストを更新する内容だったが、本来はもう少し抑えた追切をしたかったようだ。6枠11番は本馬にとって良いところではないか。内枠ではないことを生かし、下手に先頭に立たず番手で進められるとよいだろう。

消し

アスクエジンバラ
消し。マイルの新馬戦を4着に敗れると、1800mの未勝利戦とコスモス賞を連勝。しかし、コスモス賞は2着馬が地方馬かつ札幌2歳S8着の馬であり極めて低レベルなメンバーだった。その後サウジアラビアRCで0.8秒差の7着も、京都2歳Sで10番人気ながら上がり2位タイの35.2秒で2着に入った。続くホープフルSでは終始外を回す展開となってしまったものの3着で強さを見せ、前々走スプリングSは上がり3位の34.3秒を記録し2着。前走皐月賞は4着。中距離戦に限れば安定しているため一定の評価はできるが勝ち切れないし、皐月賞も先行有利な展開で残したもので、鞍上岩田康も今できることの全てをぶつけることができたとコメント。ライヒスアドラーやフォルテアンジェロのような上がり目は無さそうだ。また、近年キャリア6戦以上の馬は連対がなく、7戦以上は馬券内すらないところ、本馬は既に8戦している。岩田康は2週前に落馬事故があったが騎乗できるとのこと。年齢もあるので無理をしないでほしいが、本馬とのコンビネーションとの観点ではありがたい。

パントルナイーフ
消し。新馬戦は後のアイビーS2着アートバーゼルに敗れ2着も、中山での1800m未勝利戦を上がり1位34.6秒を記録して勝ち上がると東スポ杯2歳Sでは上がり32.9秒で1着。その後は弥生賞での始動を予定していたがフレグモーネで回避。皐月賞ではこのことによる調整不安が懸念され、内容的には弥生賞前の追切のほうが良かったように思われること、パラレルヴィジョンの全弟であり、G1レベルになるといきなり凡走する可能性や、2000mがやや長い可能性は否めないと不安要素を述べ大穴にとどめたところ、14着と惨敗。ルメールいわく休み明けで良くなかったらしいが、それにしても負け過ぎでありやはり距離適性に問題があると見る。東スポ杯2歳S1着の東京実績があるとはいえ本レースは長すぎるだろう。

ゴーイントゥスカイ
消し。新馬戦は上がり3位の末脚34.3秒で勝利するも、京都2歳S3着、きさらぎ賞6着と上がり3位以内の末脚を使いながらもスロー展開からのヨーイドンの末脚比べでは位置取りの差で前に届かず。皐月賞の出走権には届かなかった。前走青葉賞では武豊に乗り替わるとラスト3ハロンを加速ラップの上がり3位の末脚33.4秒で2分23秒0のレコードタイ。コントレイル産駒初の重賞制覇となった。コントレイル産駒は前述のコンジェスタス含め距離が延びると良いようで、青葉賞で見せた舞台適性は無視できない。しかし、総論の通り前走青葉賞から本レースを制した馬はおらず、3着以下を離した青葉賞上位2頭は共に重賞で皐月賞に向けた収得賞金を積めなかった馬でありレースレベルには大いに疑問がある。

アウダーシア
消し。新馬戦は上がり1位も出遅れが響き2着。続く未勝利戦は出遅れたゴバドに敗れ2着と完敗だった。続く未勝利戦で先行し上がり32.8秒の末脚を繰り出してようやく勝ち上がると、前走スプリングSでは上がり1位の34.0秒の末脚でホープフルS3着、後の皐月賞4着のアスクエジンバラを破り1着。2002年のタニノギムレットのレコードを0.9秒も上回る好時計だった。しかし、新馬戦で敗れたダノンヒストリーはその後鳴かず飛ばず、未勝利戦で敗れたゴバドはクイーンC13着、フローラS7着と全く重賞レベルではなく、東京で1勝2着2回といっても新馬戦か未勝利戦であり、相手関係も含めて東京適性は全く評価できない。スプリングSも優先出走権が必須の本馬と収得賞金の足りているアスクエジンバラでは立場が異なった。さらに、スプリングS後は体調不良で皐月賞を回避した。直近では、同様に使いたいレースを使えずに皐月賞に臨んだパントルナイーフが惨敗した例もあるので、本馬も厳しいとみる。1800mまでしか経験がないが、父キズナ、母リリーノーブルの血統面は問題なさそうだ。津村からレーンに乗り替わりになるが、本レース史上唯一のテン乗り優勝を果たしており、直近ではNHKマイルカップのロデオドライブ1着、オークスのラフターラインズ3着と結果を残している。追切の調子が上がってこないように見受けられる。

バステール
消し。新馬戦は上がり33.2秒を使いながらも2着に敗れたが、未勝利戦では上がり3位で勝ち上がると、追切で自己ベストを記録し好調で迎えた前々走弥生賞では内枠有利な状況で8枠であったにも関わらず後方2番目から上がり最速34.9秒の末脚で1着となった。前走皐月賞では再び8枠それも大外枠となり、終始後方でレースを進め、上がり2位タイの33.6秒の末脚を見せながらも11着に終わった。鞍上川田が幼さが残り乗り難しいとのコメントを残しているように後方から大味な競馬をするしかなく、本レースでも頭までは厳しいだろう。他方で、この不器用さは昨年のエリキングを彷彿とさせる面もあり、ダービー、菊花賞と着順を上げていけそうな馬であるし、実際弥生賞馬がダービーや菊花賞を制する例も近年複数ある。本レースではまずは掲示板あたりが現実的目標になるだろうが、秋以降の飛躍に期待したい。ただ、追切の調子が上がっていないように見えるが大丈夫だろうか?3枠5番自体は絶好。

マテンロウゲイル
消し。未勝利戦突破に3戦要したが、全て上がり最速であり、未勝利戦で敗れた相手も阪神JF2着、桜花賞2着のギャラボークであった。京成杯でもグリーンエナジーとクビ差の2着。本レースに向けての賞金ボーダーが微妙だったため若葉Sを使い、阪神2000mを1分58秒5の時計で勝利した。しかし、前走皐月賞ではG1の雰囲気に飲まれたこともあり10着に敗れた。キャリア6戦と豊富だが、東京経験がないことも懸念されるし、アスクエジンバラの項で述べたとおり近年キャリア6戦以上の連対がない。

エムズビギン
消し。新馬戦ではテルヒコウに2馬身半差の完敗で2着、続く未勝利戦では2馬身半差をつけて勝ち上がると、前々走きさらぎ賞では上がり33.5秒を記録しゾロアストロとアタマ差2着。3着には後にフローラS1着、オークス3着のラフターラインズが入った。とはいえ、テルヒコウは逃げるしかない馬で、条件線は勝てるが皐月賞トライアルのスプリングSとダービートライアルの青葉賞を共に14着と惨敗して勝負にならなかった馬であること、きさらぎ賞はヨーイドンのスローペースのレースで皐月賞に直結しないことを皐月賞予想の際ゾロアストロの項で述べ、実際にゾロアストロは12着に終わっていることは注意したい。前走京都新聞杯では2番人気を背負いベレシートと共に注目されたが、終始後方でレースが終わり7着と勝負にならず。速いペースには追走できないことが発覚した。鞍上はテン乗りのゴンサルベスとなる。大外枠も厳しい。

ジャスティンビスタ
消し。京都1800mの新馬戦では上がり4位の34.7秒で、直線を真っ直ぐ走れない等粗さを見せるも勝利。前々走京都2歳Sでは9番人気の人気薄ながら後方待機から大きく外を回り上がり最速35.0秒の末脚で昨年の覇者で後の菊花賞2着のエリキングを上回る時計で勝利。無敗で迎えた前走ホープフルSでは、本馬が京都競馬場しか経験しておらず、加速に時間のかかるタイプであることから直線の短い中山にて末脚を発揮できるか疑問であること、外々を回す大味な競馬しかできないこと、京都競馬場でのみ強い馬である可能性は否めないこと、上がりは34秒後半までであり、末脚比べではレース映像の印象程優位性はないことを指摘し穴評価にとどめたところ、上がり2位の末脚34.6秒を見せたものの後方から大外を回す競馬で8着に終わった。同様のレース運びしかできないなら今後も上がり目は無いだろう。ホープフルSの上位3頭は皐月賞でも掲示板内を占めレベルの高さを示したが、4着アーレムアレス、5着バドリナートは京都新聞杯で、6着オルフセンは青葉賞で、それぞれ本レース優先出走権に届かず、7着アンドゥーリルはマイル戦線に転向したもののチャーチルダウンズC、NHKマイルカップと結果を残せなかったように、4着以降の戦績は芳しくない。また、本馬もホープフルS後に骨折して皐月賞を回避し、京都新聞杯始動の予定だったが間に合わず本レース直行となった。追切でも一杯に攻めたオークス7着エンネを先行して遅れる内容だった。
鞍上は初コンビの坂井。後方から大外を回す競馬を繰り返していた北村友に比べ適度に先行できる坂井への乗り替わりは将来を見据えれば間違いなくプラスだが、先週のオークスのエンネでの騎乗を見る限りいきなり劇的に位置取りを改善するのは難しいだろう。また、本レースをテン乗りで勝利したのは3年前のタスティエーラとレーンのみ。既に述べた数々の懸念点と故障明け初戦で調整も懸念されることから、低評価とした。

場違い

ショウナンガルフ
場違い。新馬戦は7馬身差で勝利も6頭立てで2着、3着馬はダートを試すほど低レベルなメンバー構成だった。札幌2歳Sでは前半1000m62秒のスローの前残り展開を大外を回して差し切り勝ち。ただし、トータル1分50秒6は前半スローとはいえ決して好時計とはいえない。このため、前々走ホープフルSでは2戦2勝の無敗馬ながら対抗評価にとどめたところ終始後方で進めたうえに最後はさらに沈んで14着と惨敗。きさらぎ賞も最下位となる9着と再び惨敗。G1だけでなく前半のペースが遅いレースであっても惨敗するのでもはや手の施しようがなく、2歳時から成長が見られないと言わざるを得ない。皐月賞を回避して成長を促したのかもしれないが、それで何とかなる段階ではないと思う。

メイショウハチコウ
場違い。新馬戦は中山2000mで2分3秒台の遅い時計で上がり35.0秒。内で逃げていた馬が落馬し競走中止となった馬の影響を唯一受けず勝利した幸運に恵まれた。2着以下もダートに転向したり次戦以降苦戦している。そのことからホープフルSでは場違い評価としたところ中団を進めて最後は沈み最下位16着。年明け1600mの1勝クラスで後のNHKマイルカップ馬ロデオドライブに敗れたが、相手と距離適性を鑑みれば度外視できる。続く1勝クラスとプリンシパルSを連勝して本レースの優先出走権を確保した。もっとも、1勝クラスは前半63.2秒の超スローペースで、2着コッツォリーノは東スポ杯2歳S10着とメンバーレベルも低かったうえ、総論の通り前走プリンシパルSから本レースを勝利した馬はなく、今年のプリンシパルS自体2勝馬が本馬のみであったというこちらも極めて低レベルなメンバーであった。

アルトラムス
場違い。新馬戦で上がり最速を記録し3馬身差をつけ勝利すると、シンザン記念では最後方から外を回すロスの多い競馬で上がり2位の34.1秒を記録して3着となった。ここまでマイルを使ってきていたが、毎日杯で1800mに距離延長すると、追切で大幅に自己ベストを更新し、レースでも早めに抜け出したローベルクランツをあっさりかわして上がり最速33.1秒の末脚を記録し1着となった。ただし、毎日杯はわずか7頭立てで、東スポ杯2歳S、きさらぎ賞と凡走したローベルクランツが2着(NHKマイルカップでは4着と持ち直した)、後の京都新聞杯9着カフジエメンタールが3着に来るくらいにはメンバーレベルが低かった。前走皐月賞では、明らかに距離が長いことを窺わせるパフォーマンスで17着からも5馬身離された最下位18着に敗れた。さらに距離が延びる本レースで好走するようには思われず、連続最下位となってもおかしくない。NHKマイルカップに進めばよかったと思う。レース選択を誤っているという意味で本当の意味で場違いである。追切も絶不調に見える。

ケントン
場違い。ダートの新馬戦を勝ち上がるも、JBC2歳優駿8着となり1勝クラスでも結果を残せず前々走から芝転向。2200mの1勝クラス山吹賞をいきなり勝利した。ダートでデビューしJBC2歳優駿で凡走し芝転向初戦で勝利するのは先週オークスを制したジュウリョクピエロに類似した臨戦過程だが、山吹賞のメンバーに重賞で通用した馬はおらず、上がりや着差からもジュウリョクピエロの忘れな草賞の上がりや着差のような大物の片鱗が全く窺えない。実際前走青葉賞では10着。ダートより芝が向いているとしても、いずれにせよ条件戦止まりの馬という印象だ。騎手も毎回乗り替わっており一定しない。アスクエジンバラの項で述べたとおりキャリア6戦馬の連対以上は近年無い。

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