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ブログ管理人”しゃけまる子”に予想を送り続ける変態mofuのコーナーです
総評
2連覇していた絶対王者レモンポップが引退。有力どころでは帝王賞&JBCクラシック王者のミッキーファイトや12戦11連対の安定感が光るジャスパーロブスト、一昨年昨年と連続して3着のドゥラエレーデが参戦しないが、JDC王者ナルカミ、カフェファラオの全弟で、メンバーの揃った武蔵野Sの王者ルクソールカフェ、みやこS王者の牝馬ダブルハートボンドと見どころのある新戦力が多く参戦する。
傾向…過去10年1番人気が1着4回、2着3回、4着2回、7着1回と軸は堅め。他方で紐荒れが激しいレースである。ゴールドドリーム、サウンドトゥルー、インティ、チュウワウィザード、レモンポップ、ウィルソンテソーロ、ドゥラエレーデ等繰り返しの好走例が多い。JBCクラシック1着馬がヴァーミリアン以来18年間本レースに勝てておらず複勝率も芳しくないが前述の通りミッキーファイトは参戦しない。前走は中央G3以上の格は欲しく、OPでは足りないこと、前走コリアカップ組が惨敗することには注意。前走5着以下から勝利したのは17年ゴールドドリームのみであり、そのゴールドドリームも同年のフェブラリーSを制していたので弱い馬ではなかった。前走5着以下は力が大幅に落ちると見てまず消して良い。同様に、前走1着馬から1秒以上離された馬が勝利した例もない。7歳以上の勝ちもない。
急なコーナーの4つある中京1800は内枠極端に有利であり、クリソベリルの4歳時4着も故障だけでなく外枠の影響もあったはず。3年前のテーオーケインズも外枠であた。もっとも、一昨年のレモンポップは大外から逃げ切り勝利し圧倒的力を見せた。
血統面からは、ホッコータルマエ、チュウワウィザード、ジュンライトボルトの勝利に見られるようにキングカメハメハ産駒に着目したい。実績と総合して考えると、ペプチドナイルも馬券の一角として無視できないが、5着だった昨年時より力落ちは否めない。芝でも走れるスピードを備えているという点でキズナ産駒かつ母系にダート血統という配合のシックスペンスやダブルハートボンドも軽視はできない。
本命:ナルカミ
新馬戦で2.0秒差の衝撃勝利の後7着に敗れるもその後の不来方賞まで三連勝。不良馬場とはいえ2000m2分1秒台の時計は出色。続く前走JDCでは2000mを終始逃げた上に最速上がりを記録し、3歳ダート3冠を狙ったナチュラルライズを3馬身差下した。逃げ脚質のため距離短縮は歓迎。追切ではしっかり乗り込んでおり内容も良い。
他方、不安要素としては唯一の敗戦となった1勝クラスが本レースと同じ舞台の中京左回りであること。不来方賞で左回りでも勝利はしているとはいえ、陣営も左回りは苦手なことを自認している。ただし、当該敗戦時はそもそも追切で併せ遅れしており状態も悪かったので、左回りだけが原因ではなかった。
3歳にして本レースを制する例はクリソベリルやルヴァンスレーヴのような相当の怪物に限られるが、Jpn1優勝経験のある3歳馬は近10年で4頭参戦。そのうち15年ノンコノユメ2着、18年ルヴァンスレーヴ1着、19年クリソベリル1着と3頭が連対しているから、本馬にもその資格は十分にありそうだ。そもそも本レースで逃げ切る例は一昨年のレモンポップの様に僅少で、本馬も逃げ脚質故どうしても全幅の信頼は置けないが、壁にぶつかるまでは本馬の可能性を信じ続けてみたい。6枠12番はやや外だが、致命的というほどではないだろう。
なお、某競馬YouTuberは本馬のJDCの勝ち時計が帝王賞2着のアウトレンジの時計より0.6秒遅いことを指摘しているが、本馬のJDC勝ち時計は昨年のミッキーファイトJDC2着の時計より0.6秒速いのであり、ミッキーファイトやサンライズジパングは古馬戦線で問題なく通用しているから、何と比較するかで何とでも言えるデータであり、特段本馬の評価を覆すには至らないだろう。
対抗
シックスペンス
芝1800mとりわけワンターンは強かったが、どうしてもG1で勝ちきれなかったことから、前走南部杯で初のダート挑戦。例年に比べてメンバーが揃っていた中、jpn1でいきなり2着に入った。1着ウィルソンテソーロに4馬身差をつけられたものの3着ペプチドナイルを4馬身離した内容には一定の評価が出来る。ワンターンの形状ではない中京ダートが本馬に向いているかは何とも言えないし、前走は外枠で砂を被らずに済んだので内枠過ぎると疑問はあるが、総論で述べた通り血統背景的には期待できる。
追切は馬なりでも加速抜群で終いも11.2秒。ルメールが騎乗することも含め押さえておきたい。
ウィルソンテソーロ
本レースでは2年連続2着。前々走南部杯では帝王賞5着やマイル向きの印象がないとして消し評価としたが、4馬身差の圧勝。しかし前走船橋1800mで行われたJBCクラシックではミッキーファイトと正面切って戦おうとしたせいもあるのか5着。この2戦で、鞍上川田の2000mは長くなりつつあるという評は正しかったことが裏付けられつつあり、1800mでも筋力が持たない可能性も懸念される。
総論で述べた通り、前走5着以下である上に1着から2.2秒も離されていることは消しデータであるし、ここ2年より追切が明らかに物足りなく、一杯に攻めた2歳未勝利馬に追走遅れの内容。とはいえ本レースで見せる安定感、一昨年もJBCクラシック5着から本レース2着となっていること、ナルカミやダブルハートボンドら人気が予想される馬がいずれも逃げ馬であり思わぬ崩れ方をする可能性があることを踏まえると、本馬も対抗として評価することになるだろう。
ラムジェット
東京ダービーを圧勝するも、その後はジャパンダートクラシック4着、東京大賞典3着と勝ちきれず、サウジカップ6着、ドバイワールドカップ9着と海外遠征はサッパリ。国内に戻っても帝王賞では追切内容が悪く馬なりの古馬1勝クラスに追走遅れし、陣営も東京ダービーの頃に比べ状態が悪いことを認めており、実際6着に敗れた。前々走コリアカップでも香港の芝マイル馬チェンチェングローリーに先着を許す3着。しかし、前走みやこSでは後方13番手から上がり最速の35.3秒で4着。道中の位置取りには不安があるが、一筋の光明が見えてきた。本レースに向けた追切では前走追切から跳びもストライドも良くなり加速も向上しており、復活した姿が見られるかもしれない。みやこSに関しては、2019年のインティや昨年のドゥラエレーデの様に二桁着順からでも本レース馬券内があるので、4着だった本馬にはそれ以上があってもおかしくない。中枠はまずまず。
穴
アウトレンジ
帝王賞中央馬出走ボーダーに向けて1着が必須だった平安Sを制覇し、平安Sの追切内容は抜群で帝王賞でも好調を維持してミッキーファイトと好勝負の2着。
しかし、前走みやこSは7着。秋の始動戦とはいえ昨年の同レースでは2着だったところから着順を落とし、かつては1800mのほうが良かったが今では少し忙しくなりつつあるか。追切も自己ベストこそ更新しているが終いが垂れており帝王賞の頃の状態には戻りきっていないだろう。とはいえ、重賞勝ちがある実績馬はみやこSで大敗しても本レースの馬券内迄の巻き返しは十分あり、今年は逃げ馬が人気となりそうなことを踏まえると展開次第では頭もありうる。
大穴
ダブルハートボンド
デビューから5連勝、オープンの三宮Sまで無敗で勝ち上がったが、ブリーダーズGCではオーサムリザルトを意識しすぎて激しい先行争いをした結果ライオットガールに差されて敗戦。むしろあの内容でよく2着に残したなと強さを再確認させられるレースではあったが。収得賞金不足でJBCレディスクラシックに参戦できず回った前走みやこSではサイモンザナドゥに迫られたものの逃げ切っで牝馬として同レースを初めて勝利し本レースの優先出走権を獲得した。毎度述べていることであるが、ダートにおいて牡馬と牝馬の差はなかなか埋め難いものがあり、実際、本レースで牝馬が勝利したのはサンビスタ以外例がなく、その時も全てが噛み合った奇跡の勝利であったと陣営も回顧しており、それ以外の牝馬は全て馬券外となっている。
基本的に牝馬がダートG1やjpn1に出てきても消し評価で良いのだが、本馬に関しては中京で3戦3勝の舞台適性も含め通常のダート牝馬の枠に収まらない馬と評価するべき。鞍上坂井はフォーエバーヤングやレモンポップら強いダート馬を着実に勝たせる手腕は信用できる。1枠2番も絶好。
他方で逃げの脚質はナルカミと完全に重なり、無理に先行争いをすればナルカミに競り落とされるだけでなくブリーダーズGCの様に失速しかねないこと、共同会見で調教師が上積みがない旨述べていることから、ナルカミよりは低評価とし、大穴に留めた。なお、ここ10年前走みやこSからの勝利はない。
ウィリアムバローズ
1800mが最適距離かつコーナー4つ回るコースが適しているこの馬が、ようやく本レースに参戦できる…が、既に7歳である。前々走かしわ記念では前年の6着から順位を上げてシャマルの2着と健闘したが、前走エルムSでは4着。何とも言えない結果に見えるが、メンバー唯一の最重量59kgを背負っていた中では悪くない結果。相手なりに走れるかもしれないし、最内枠は絶好で初の中京コースで意外な適性を見せるかもしれない。とはいえ坂井は本馬よりダブルハートボンドを選択したのが気になるが。なお、この10年前走エルムSからの本レース勝利はない。
消し
ルクソールカフェ
カフェファラオの全弟。伏竜S、ヒヤシンスS連勝で迎えたケンタッキーダービーでは、アメリカンファラオ産駒はケンタッキーダービーで全く結果を残せておらず、カフェファラオの戦績をみると、距離についても中距離よりマイルと思われる事を指摘し危険視したが、実際12着に敗れた。また、前々走JDCでも3着に入ったもののナルカミから12馬身差、ナチュラルライズから9馬身差をつけられた。前走武蔵野Sでは、追切で馬なりで自己ベストを更新する好調さで、コスタノヴァが大出遅れをしたとはいえ、上がり2位タイの34.9秒の末脚で3馬身半差をつけて優勝し本レースの優先出走権を獲得。
3歳の早期までにオープン以上のレースを勝利している以上世代の中では抜けた力を有していることは間違いないが、前々走と前走を見る限りマイルと中距離でのパフォーマンスにかなり差があるように思われる。全兄カフェファラオも世代戦では1900mまでは勝ち鞍があったものの本レースでは凡走しており、マイルではめっぽう強かったがそれを超えると通用しなかった。得意な左回りでどこまでナルカミとの差を縮められるか。
鞍上は初来日の米国ジョッキージェルー。彼が米国ダートで残した実績は素晴らしいが、初来日で中京のトリッキーなコースにどこまで対応できるか。まあ、先週ジャパンカップを勝利したカランダガンの様に、馬自体が強ければ鞍上のコース経験なんて関係ないのかもしれないが…。なお、ここ10年前走武蔵野Sからの本レース勝利はない。大外枠も厳しい。
ペプチドナイル
昨年人気薄からフェブラリーSを勝利した後、かしわ記念3着、南部杯2着、チャンピオンズカップ5着とG1級競走で安定していたが、本馬ももう7歳。今年はフェブラリーS4着、ゴドルフィンマイル11着、南部杯3着、武蔵野S9着と推移している。ゴドルフィンマイルは初の海外遠征故度外視するとしても、本命に推した前々走南部杯で本馬の著しい衰えを感じた。先手を奪い積極的にレースを進めながら最終的にはウィルソンテソーロに8馬身差をつけられて3着となった。前走武蔵野Sでは9着と、本馬が得意としてきたワンターンマイルで見せ場を作ることすらできなかった。昨年の本レースでは5着だったが、その時陣営は本馬の好調ぶりを強調しており、全盛期から明確に衰えた今ではその再現は難しいだろう。追切でもピリッとしない旨共同会見で述べられている
ペリエール
大沼Sでダンテバローズに2馬身半差、エルムSではロードクロンヌに2馬身半差をつけて連勝。5歳にして復活したかと思われたが、前走みやこSではハイペース戦で追走に一杯一杯で、エルムSで破った相手にも多く先着される10着。スロー展開になれば復活があるかもしれないが、みやこS同様ダブルハートボンドが参戦し、更にナルカミが加わる本レースでスローペースにはまずならないと考えられる。総論のとおり前走5着以下であることも含めて消し。そもそも1800mという距離がやや長すぎるかもしれない。追切は時計も加速も物足りない。枠も外すぎる。
テンカジョウ
交流重賞すべて馬券内の安定感抜群の馬で、兵庫女王杯1着→エンプレス盃1着→スパーキングレディーカップ1着→レディスプレリュード2着、JBCレディスクラシック2着。エンプレス盃ではオーサムリザルトの無敗をアタマ差で止め、前々走レディスプレリュードは大出遅れからよく2着で普通にスタートを出れていたら勝てていたはずの内容。ダブルハートボンドが勝負になるなら本馬も勝負になりそうに思うが、ダート混合戦での牝馬は懐疑的にみるべきで、とりわけ追込脚質の本馬は展開の助けも必要になるだろう。鞍上も松山がアウトレンジを選択したことで国分となっている。
メイショウハリオ
本レースが現役ラストランとなる。もう8歳だが、今年もフェブラリーS6着、川崎記念1着、平安S7着(ただし最重量斤量だった)、JBCクラシックで2年連続2着と未だに堅実な戦績を残す息の長い馬。とはいえ川崎記念は他のG1、jpn1に比べてメンバーが薄いことは否めないし、前走JBCクラシックではミッキーファイトとやり合わず後方待機で着狙いに徹したことが奏功した感はある。過去に本レースは7着と5着であり、中京にとりたてて適性があるようには思われず、1着を狙う競馬も現実的にはできないだろう。頭は絶対にないだろうと言う意味で消し。浜中負傷により鞍上が武豊になることの影響も懸念される。
サンライズジパング
今年もフェブラリーS2着、川崎記念3着、名古屋グランプリ1着、南部杯4着と安定していたが、前走JBCクラシックでまさかの10着惨敗。馬主がブチ切れて転厩させる事態となった。昨年の本レース6着は、終始外を回される中健闘したと見るべきで、状態さえ整えば有力馬の一角だったが、そもそも当初は本レース参戦を見送ると言っていたはずで、馬体も絞り切れていない印象。転厩も参戦も全てが急すぎないか。戦う態勢が整っていないと見る。
場違い
ハギノアレグリアス
中京コースとも好相性であり、一昨年6着、昨年4着の実績があるものの、流石に8歳となり衰えは隠せない。一昨年と昨年はシリウスステークス1着からの参戦だったのに対し、今年は名古屋グランプリ5着からの参戦。
今年は僅か2戦しかしておらず、昨年の本レースの後休み明けの前々走アンタレスSで12着、前走名古屋グランプリは地方馬のうちシンメデージーはともかくフークピグマリオンにも先着を許す内容で5着という着順以上に内容が悪かった。
7カ月ぶりの休み明け初戦ということも含めて、ここは勝負にならないだろう。
セラフィックコール
一昨年の本レースではデビューからの5連勝でみやこステークスで重賞勝利したことで2番人気となったが10着に沈んだ。昨年も場違いと評し12着。古馬になってのここ2年G1級競走では通用しておらず、ダイオライト記念連覇以外さしたる実績はない。前々走名古屋グランプリはハギノアレグリアスよりさらに悪い6着、前走マーキュリーCでも地方馬サクラトップキッドに先着を許す5着。
船橋2400m以外でこの馬に用はない。
ヘリオス
場違いの中の場違い。とうにピークを過ぎており、特に語ることはない。中央馬に枠を譲るべき。同じ地方馬ならサントノーレが出られたらよかったのに。
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