【mofuラボ】2026年WBC各国戦力分析、日程結果、突破予想プールD:ベネズエラ、ドミニカ他

国際大会
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本記事は、プールD(ベネズエラ、ドミニカ、オランダ、イスラエル、ニカラグア)の日程と戦力分析になります

プール突破は、ドミニカ、ベネズエラ

*2026/2/28時点での分析になります

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プールD(ベネズエラ、ドミニカ、オランダ、イスラエル、ニカラグア)日程

2026/3/7(土)2:00 ベネズエラ-オランダ

2026/3/7(土)9:00 ドミニカ共和国-ニカラグア

2026/3/8(日)2:00 オランダ-ニカラグア

2026/3/8(日)9:00 ベネズエラ-イスラエル

2026/3/9(月)1:00 ドミニカ共和国-オランダ

2026/3/9(月)8:00 イスラエル-ニカラグア

2026/3/10(火)1:00 イスラエル-ドミニカ共和国

2026/3/10(火)8:00 ニカラグア-ベネズエラ

2026/3/11(水)8:00 オランダ-イスラエル

2026/3/12(木)9:00 ベネズエラ-ドミニカ共和国

プールD(ベネズエラ、ドミニカ、オランダ、イスラエル、ニカラグア)結果

2026/3/7(土)2:00 ベネズエラ6-2オランダ

練習試合では調子の上がらなかったベネズエラ打線が要所で得点し勝利した。先発スアレスは球威制球とも本調子でなく2回で見切りをつけたのは英断だった。ただし、2回裏に制球を乱したケリーにわざわざ盗塁を仕掛けてアウトになったプレーはいただけなかった。結果的に勝敗に影響しなかったが、今後を考えれば引き締めるべきポイントだ。
オランダはよく食い下がったが5回裏に登板したエスタニスタが制球定まらずバント処理にもミスがあり試合を壊してしまった。

2026/3/7(土)9:00 ドミニカ共和国12-3ニカラグア

mofuメモ

ドミニカ共和国はフィリーズの左腕エースサンチェスが先発したが、ニカラグアの悪球打ちやソトのエラーという不運があったとはいえ6安打3失点で2回途中でKOされる大乱調。ここで緊急登板し悪い流れを断ち切ったブラゾバンの働きは大きかった。打線はニカラグアのエースで予選で台湾を5回無失点に抑えたメドラーノを早々に攻略すると、その後も強力打線が練習試合の好調さそのままに本塁打連発で得点を重ねた。守備では三塁マチャドの好守連発が目立った。結果的に順当な決着となったが、プール最終戦で再度登板があるであろう両チームのエースが共に奮わなかったのは心配だ。

2026/3/8(日)2:00 オランダ4-3ニカラグア

mofuメモ

今大会屈指の名勝負となった。ニカラグアのベテランEラミレスは5回1失点の好投。トルヒーリョも5回裏のファインプレーで後押しした。ニカラグアは同点の6回裏一死一二塁のピンチを招くとオバンドを投入して切り抜け、7回裏に好守を見せ波に乗るソフトバンクのダウンズが8回表に勝ち越し2ランを放ちWBC本戦での初勝利に大きく近づいた。9回裏まで投げ続けたオバンドは二死無走者までオランダを追い詰めたが、オランダは三塁ベースに当たる幸運な当たりも含めた連打で二死二三塁の一打同点のチャンスを作ると、4番アルビーズの逆転サヨナラ3ランで劇的勝利を遂げた。投手層が薄く、前日ドミニカ共和国戦で投げたエースメドラーノを起用できない中、Eラミレスとオバンドの2人でほぼ一試合を投げきったのは予想以上の好投だったが、あと1アウトが遠かった。オランダは勝つには勝ったものの、事前に予想した通り世代交代が進まず戦力低下は著しく、次回大会以降が大変心配になる内容だった。

2026/3/8(日)9:00 ベネズエラ11-3イスラエル

mofuメモ

ベネズエラが完勝で2連勝。先発デヘススが5回二死まで完全投球、5回8奪三振1失点の好投を見せた。アラエスは長打力の無いヒットメーカーのイメージが強いものの本日は4安打2本塁打5打点の大爆発。イスラエルはエースクレーマーが先発しなかった時点である程度継投に苦しむことが予想されたものの、先発投手がヨーイドンで4失点したのではさすがにどうにもならなかった。堅守を誇る外野守備もお粗末なプレーが序盤から目についた。

しゃけまる子メモ

ベネズエラの猛攻で、力の差を見せつけた試合。先発が試合を作れず負けるという典型的なパターンだった

2026/3/9(月)8:00 イスラエル5-0ニカラグア

イスラエル対ニカラグア
イスラエルが完封リレーで勝利した。エースクレイマーは球数制限のギリギリまで投げると、リリーフ陣は1本も安打を許さなかった。クレイマーの好投は彼の実績を考えれば当然のことだが、それ以外の投手が無安打継投したことは驚きだった。打線では先制タイムリーを含む3安打を放ち、二塁と左翼を守ったメンドリンガーの活躍が目立った。
ニカラグアは僅か2安打に抑えられ3連敗となった。中心打者のビエントスにようやく1本が出たが、残すはベネズエラ戦だけ。再び予選に回ることはほぼ避けられなくなった。

2026/3/9(月)1:00 ドミニカ共和国12-1オランダ

mofuメモ

ドミニカ共和国対オランダ
ドミニカ共和国が4本塁打で圧勝しコールド勝ちで連勝。対してオランダにはほぼ見どころがなく、特に投手陣は四球を出してランナーを溜め一発を浴びるという投手力の不足したチームの典型的な負けパターンにハマってしまった。四球→ホームランを何度も繰り返していただけなので正直コメントすることがない。

2026/3/10(火)1:00 イスラエル1-10ドミニカ共和国

mofuメモ

ドミニカ共和国がタティスjrの6打点を含む10得点で快勝、3連勝で準々決勝進出を決めた。2回表のタティスjrの満塁本塁打、4回表のクルーズの本塁打で早々に大きくリードを奪うと、レッドソックスで3年連続二桁勝利のベヨが先発で好投し、継投においても全ての投手をイニング始めから登板させることができ順調に試合を締めくくった。体調不良で欠場が伝えられたペルドモがスタメンに復帰したのも良かった。
イスラエルはクレイマーをニカラグア戦に先発させ確実に勝利と次回大会シード権を得たこともあって、本日の継投が苦しくなることはある程度想定された結果だった。ただし、大量失点した投手は1人で4つ、5つと四球を出しており、もう少し失点は少なくできただろう。

2026/3/10(火)8:00 ニカラグア0-4ベネズエラ

mofuメモ

ベネズエラが完封リレーで3連勝。準々決勝進出が決定した。全勝での1位通過と準々決勝での日本戦回避をかけてドミニカ共和国との決戦に挑む。
ベネズエラは序盤から堅実に得点を重ねたが、アクーニャjrの盗塁、本塁打、タイムリーと5回までは彼一人で打線を牽引した。この試合ベネズエラは5安打しかしておらず、うち3安打はアクーニャjrのものである。アクーニャjr自身は打球が力強くなり調子を取り戻したように思うが、チーム全体としては大会前の練習試合で打線が不振だったものの大会に入ってからまずまず打っているように見えただけに、準々決勝以降の戦いも含め不安の残る内容だった。投手陣では、オリックスのマチャドが9回裏に3奪三振で締めた。オリックスでもこのパフォーマンスを毎回見せてもらえるとファンが安心するのではないだろうか笑。
ニカラグアは4連敗でプール敗退。アレグリアが2安打で気を吐く等ベネズエラを上回る7安打を放ったものの、4回裏にセカンド内野安打で捕球態勢の悪さを突いてホームを狙うも惜しくもアウトとなる等ホームが遠かった。しかし、予選で台湾を破ったり、今大会でもオランダ戦勝利まであと一歩だったように決して弱いチームではない。ブラジルと異なり、予選突破はまず堅いのでないだろうか。今後の課題は長打力。

しゃけまる子メモ

ニカラグアとベネズエラの実力差を感じる試合だった。ニカラグアは安打を量産したもののベネズエラは要所要所で抑えて完封リレー。一方ベネズエラはしっかり得点を重ねた印象

ニカラグア自体もあと一歩感はあり、今後強くなっていきそう

9回にはオリックスのマチャドが登板。登場曲の幻聴が聞こえた気がする

2026/3/11(水)8:00 オランダ2-6イスラエル

イスラエルが勝利し2勝2敗で大会を終えた。1回に2点を失うが、2回からリリーフしたコーエンが2回5奪三振の好投。6回表にオランダのKケリーから一挙5点を奪い逆転した。先頭打者の安打、自打者の一塁への打球と記録に残らない守備のまずさで足を引っ張りすぎである。9回はサイモンが3四球を出して自作自演のピンチを招いたが3奪三振で占めた。ジュロフは2回、6回と計3打点の活躍。ドミニカ共和国とベネズエラには通用しなかったものの2勝2敗で全日程を終え、両国に次ぐ3番手と評価していた予想の通りの結果は出せたといえる。オランダは結局散発の3安打のみ。かつてのオランダはこれくらい失点しても跳ね返していた覚えがあるが、キューバ同様高齢化した打線の貧打が致命的な問題となりつつある。なんとかシード権を獲得したが、ニカラグア戦の勝利も薄氷の勝利。事前予想で総合C評価とし、予選に回ることもありうると評したことの正しさを示せて予想者としては満足である。

2026/3/12(木)9:00 ベネズエラ5-7ドミニカ共和国

mofuメモ

3連勝同士の対決はドミニカ共和国が本塁打攻勢でベネズエラをねじ伏せ1位通過した。日本の準々決勝の対戦相手はベネズエラに決まり、ドミニカ共和国は韓国と対戦する。
ドミニカ共和国の先発アルカンタラは3回3失点。MLB屈指の好投手であるが、前回大会に続きWBCでは結果を残せなかった。ニカラグア戦でKOされたサンチェス共々準々決勝以降の戦いに不安を残した。しかし、本日も打線が強力に援護した。1番から4番の4人が1本ずつ本塁打を打ち、ランナーを溜めて一発という今大会の得点パターンに持ち込んだ。ベネズエラも世界有数の野球強豪国だが、それすらも赤子の手をひねるように力でねじ伏せた様は圧巻であった。
ベネズエラは先発ロドリゲスが早々にKOされ、一部の方に謎の人気を誇るセンザテーラもなぜここまで登板が無かったのか窺えるような3失点。打線は2番ガルシアが4安打2盗塁と気を吐いたし、9回裏に先頭打者が9球粘って出塁したことでウリベの四球連発を招いて追い上げたのは見事な攻撃だったが、長打力の差で及ばなかった。

プールD各国戦力分析と突破予想

評価は上から順にA、B、C

ドミニカ共和国とベネズエラが抜けていますし、練習試合を見る限り調整も問題なさそうで、波乱は基本的には無いと思います。ただ、イスラエルとニカラグアは守備に定評のある選手も多く守り合いに持ち込めるなら大波乱が起きるかもしれません。オランダはヨーロッパの最強国のイメージが強いですが、強かった頃の世代の後継者に乏しい上、プロファーは2度目の薬物違反で欠場。最下位となって予選に回る可能性も50%位ある危機的状況だと思います。

プールD 突破予想

ドミニカ共和国、ベネズエラ

ベネズエラ 総合評価A

  • 攻撃A
  • 投手A
  • 守備B
  • 調整力B

ベネズエラ総評

国際情勢から一時は参加自体危ぶまれたが、何だかんだ前回大会の経験者も多く招集できた。昨季はMLB26試合で12勝8敗、防御率3・20の成績を残し、フィリーズの2年連続地区優勝に貢献した左腕ランヘル・スアレスが先発の柱となる。前回大会序盤で離脱したリベンジを果たしたい。加えてロペス、ロドリゲスらMLBのローテ投手を左右揃えた先発は圧巻。カットボールとシンカーの組み合わせはまず打てないであろう左腕アルバラードが保険の問題で直前辞退となったことは痛いが、制球力に課題があるものの160㎞超の直球を誇り昨季覚醒したカブスの抑えパレンシアを擁する。元阪神のスアレスは今回は不在だがオリックスのマチャドが招集された。捕手に2021年に大谷と本塁打王争ったペレスがおり、Wコントレラスも居るので、どちらかDHに回したくなるくらい捕手陣は強力。内野手の層も厚い。守備力が衰えたとは言えチームの中心選手であるアルトゥーベを招集できなかったのは痛いが、前回大会で5割の打率を残し昨年MLB49本塁打のスアレスとMLB屈指のヒットメーカーアラエスが核となる。アンドレスヒメネスは二遊間をハイレベルでこなす。外野の中心は何と言ってもアクーニャであるが、アブレイユ、チョウリオも昨季は劣らぬ成績を残しており優秀だ。

ドミニカ共和国 総合評価A

  • 攻撃A
  • 投手A
  • 守備A
  • 調整力C

ドミニカ共和国 総評

前回大会で薄さを感じた先発投手陣を補強し、米国に次ぐ優勝候補といえる。フィリーズの左腕エースサンチェスは、昨季13勝5敗、防御率2.50、202奪三振をマーク。サイ・ヤング賞投票では2位。他にも故障からの復帰途上とはいえ前回チームのエースを務めたアルカンタラ、ペラルタ、セベリーノの先発投手陣は圧巻。

リリーフはソト、ドバル、エステベス、サンタナと中心にMLBで抑え経験者が多い。リリーフの順番にこだわるのではなく、調子を見て柔軟に投げさせたい。野手陣はソト、2021年本塁打王ゲレーロjr、2022MLB新人王フリオロドリゲス、マチャド、タティスjrと説明不要なスターが揃う上に、昨季22歳にしてMLB45本塁打を放ったカミネロが加わった。昨年ナ・リーグ盗塁王となったオニール・クルーズの身体能力は魅力だが、確実性を欠く打撃と随所に見える雑さが接戦となった時にチームの足を引っ張りそう。攻守にカギを握るのはショートのペーニャだが、2019年のプレミア12で代表歴があり、昨年打撃も覚醒しMLBでほぼ全試合に出場したヘラルド・ペルドモも台頭した。レッズの方針でデラクルーズは辞退。

オランダ 総合評価C

  • 攻撃B
  • 投手C
  • 守備C
  • 調整力B

オランダ 総評

かつてビッグネームを揃え上位進出してきたオランダも、ボガーツ、プロファー以外の衰えは激しく、大会を経るごとに弱体化してきていたが、野手に関してはブレーブスの主力二塁手アルビーズや2024年、2025年とレッドソックスでセンターを中心に二遊間も守りレギュラーを務めたラファエラが若手のホープとして台頭。とはいえ脇を固めるのがドバイリーグで余生を過ごしているグレゴリウスや、38歳になり半分引退状態のスコープといった選手ではもう厳しいと思うのだが…。しかもプロファーは薬物違反で出場停止となった。捕手はMLB経験者の正捕手トロンプだけでなく、控えのクレメンティナも優秀。投手陣はMLB通算476Sのジャンセンが2大会ぶりに復帰した以外MLB選手はおらず2A以下、メキシカンリーグ、国内リーグの選手が目立つ。先発の柱は国内リーグのハイヤー、リリーフで期待するなら小柄ながら常時150km以上投げられるAケリーあたりだろうか。いずれにせよ強豪と渡り合える陣容ではない。2013,2017年はベスト4入りしたが、前回は案の定1次リーグ敗退。予選免除が確保できないことも考えられる。

イスラエル 総合評価B

  • 攻撃B
  • 投手C
  • 守備A
  • 調整力A

イスラエル 総評

投手陣は全体にMLB選手が少なく不安。オリオールズで22年シーズンローテに定着して以降安定した活躍を続けるディーン・クレーマーが3回目の出場となり先発の柱となりそうで、リリーフはレイザーに注目。捕手は守備型のスタッグス兄弟。打線は前回大会後にMLBでの出場機会を増やしレギュラーに定着したホーウィッツが中心。ジョンストンやマービスにも中軸としての役割を期待したい。

全体に選球眼に優れ三振の少ない選手が多い傾向にあり、トップクラスの投手相手にこれを維持できるかが鍵となる。ゲロフやベーダーら好守の選手が多い。WBCでは過去に韓国を破るなど大舞台での調整力はピカイチ。

ニカラグア 総合評価C

  • 攻撃C
  • 投手C
  • 守備B
  • 調整力B

ニカラグア 総評

日本での知名度は低いが国内リーグの盛んな国で、前回は1次リーグで敗退したものの、予選では台湾を破り三連勝で本戦に戻ってきた。前回大会より戦力はアップしており、オランダやイスラエルを食って予選免除を確保しても全くおかしくない。投手陣は剛腕ロアイシガを招集できなかったものの、予選の台湾戦で5回無失点の好投を見せたメドラーノが先発の柱になりそう。他方でEラミレス、Jラミレスのベテラン投手にまだまだ依存しそうなように全体的な層は薄い。

野手陣の目玉は2024年に27本塁打を放ったメッツのビエントス。父がドミニカ共和国、母がニカラグアの出身のため両国の代表権があるが、ドミニカ共和国ではレギュラーを取るのは難しいと思ったのかニカラグア代表を選択。このレベルの選手がベンチ外になるドミニカ共和国は恐ろしい。MLB経験はないが、ザモーラとレイトンの二遊間の守備力は屈指のものがある。NPB組ではソフトバンクに所属するダウンズが招集されたが、先述の2人がいるので二遊間では起用しないほうがよい。捕手では国内リーグの選手ながら攻守にバランスの取れたノボアが正捕手として君臨する。

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