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本記事は2026年11月1日4:42(日本時間)に出走するBCスプリントの予想記事になります
【2026BCスプリント予想】
開催地が変わってもリピーターの強いレースであり、近年はエリートパワー、ウィットモア、ジージーロケット、ロイエイチ、インペリアルヒント、マインドユアビスケッツ、ベントルナートの例がある。近3年は1番人気が3連勝中。高齢馬でも活躍でき、歴史上6歳馬が4勝、7歳馬が3勝。過去10年では地元アメリカが10勝している。他の国は3着以内に入っておらず苦戦傾向。
今年米スプリント界の2強を形成すると思われたベントルナートは骨折、ブックンダンノは馬房で転倒した影響で本レースに参戦できず。地元の3歳馬で高い先行力をもつイングリッシュマンと初の海外遠征となるチャーチルダウンズSを快勝した日本馬テーオーエルビスが人気を二分するだろうが、加えて上がり馬で底の見えないリアムスミスにも注意を払いたい。日本からはテーオーエルビスのほか、昨年4着のアメリカンステージも参戦する。
イングリッシュマン
本命。5戦4勝2着1回の3歳馬。デビュー3戦目のG2パッドデイマイルSでクルードベロシティとの無敗馬対決に敗れ3と4分の3馬身差の2着も、1400mに距離短縮したG1ウッディスティーブンスSでは逆に5と4分の3馬身差をつける圧勝でリベンジ。続くG1HアレンジャーケンスメモリアルSでは好スタートから単騎逃げ、直線入口で引きつけて直線で再び引き離して3と4分の3馬身差の大勝。3着馬には10馬身以上の差をつけた。ブックンダンノが回避したとはいえ同日のG1フォアゴーSの勝ち時計を1秒以上上回る驚異的な時計を記録した。古馬とは初対戦だが、1200m経験もあり、スピードは一線級。大外枠を考慮してもなお本命視すべき1頭だ。日本でも産駒が活躍するドレフォン以来10年ぶりの3歳馬優勝なるか。唯一難点を挙げるとすればコーナーで外に膨らむ癖で、他馬につけ入られる隙があるとしたらここだろう。
テーオーエルビス
対抗1。カトレアSでナチュラルライズ、クレーキングに次ぐ3着、1400mの1勝クラスで3着となると1200mに専念。1勝クラスから3勝クラスまで3連勝でオープン入りすると、メンバーが揃った前々走カペラSで3歳にして5馬身差の圧勝。上がりも最速を記録した。1勝クラスでも5馬身差、3勝クラスでも4角まで馬なりで4馬身差とカペラS以外も1200mでは圧倒的なパフォーマンスを見せていた。
前走は初の海外遠征として日本馬が過去に参戦したことのない米G1チャーチルダウンズSを選択。近年中東遠征において日本のダート馬はスプリント戦線で苦戦しており、本馬もその例に漏れず海外遠征の壁に跳ね返されると思っていた上、カトレアSや1400mの1勝クラスの結果を見る限り1400mのチャーチルダウンズSは距離が長い印象があり、消し評価としていたが、直線で後続との差を広げ3と4分の1馬身差の完勝。得意な1200mで行われる本レースでは一体どのようなパフォーマンスを見せるのか楽しみである。前哨戦を挟まず6カ月ぶりのレースとなるが、チャーチルダウンズSの際もカペラS以来のレースで結果を残しているので、特段問題にしないだろう。
リアムスミス
対抗2。今年5戦4勝で底を見せていない3歳馬。8月の条件戦を12馬身差、9月の条件戦を5馬身半差で快勝。圧倒的なスピードを見せて一躍注目された。繰り上がりで本レース出走が可能になったが、本レースが重賞初出走かついきなりのG1で力量の評価に迷う1頭。イングリッシュマンに次ぐ怪物候補の真価が問われる。
リッスンアップシャンス
穴1。G3トゥルーノースSでは、ブックンダンノ及びベントルナートより斤量が1.5kg軽かったものの両馬に及ばず3着。その後、G1ビンググロスビーS、G2サンタアニタスプリントCSSを連勝中。米スプリント界の頂点とまでは言い難いが、1200mの適性は高いように思う。
ビルト
穴2。古馬になりスプリント路線に進むと、G3バンデS2着、G2ヴァンダービルトSでは2番手で先行し楽に差し切って2馬身半差の快勝。後のフォアゴーS馬ヒムを破った。ただし、ヒムより1kg斤量が軽かった。9月のリステッド競走も快勝した。
ダークサフロン
大穴。昨年のドバイゴールデンシャヒーンで古馬より3.5kgも軽い3歳の軽斤量を生かして波乱の優勝。その後条件戦以外は勝てない日々が続き、ドバウィSでは6頭中5着、アルシンダガスプリントは6頭中最下位で着差も大敗。マハブアルマシールでようやく2着となったが、古馬と同斤量となること含めドバイゴールデンシャヒーン連覇は困難と見られていた。しかし、蓋を開けてみれば昨年の本レース覇者ベントルナートらを破り連覇達成。今回はそれ以来7カ月ぶりのレースとなる上、米国のレースは初参戦であるから、中東とは異なる馬場に合うのかも含めて未知数だが、前評判が低くとも2年続けて大レースに合わせられる勝負強さは特筆モノである。
アメリカンステージ
消し。芝の中京2歳Sを制した後メイダンのアハブアルマシール2着、一昨年のドバイゴールデンシャヒーン6着、その後骨折明けの藤森S2着、昨年のドバイゴールデンシャヒーンでは前年の1、2着馬に食らいついて3番手を追走し、直線では2番手に上がる大きな見せ場を作り健闘を見せて4着。今年はジャニュアリーSこそ状態が整わず11着だったものの、リヤドダートスプリント4着、ドバイゴールデンシャヒーンでは12着。その後韋駄天S2着、青函S3着、アイビスSD5着と芝スプリントでもまずまずの成績。前走コリアスプリントでは早々にドラゴンウェルズと抜け出し3着以下を引き離し、ドラゴンウェルズから2馬身差の2着に敗れるも日本馬でワンツーを果たした。もっともコリアスプリントのレースレベルには大いに疑問がある。ベントルナートとブックンダンノの古馬2強は不在でありメンバーは若干薄いうえ、昨年日本馬過去最高着順を記録しただけに今年は馬券内も期待される。
ヒム
消し。去勢前は10戦1勝だったが、去勢後は5戦4勝と激変。G2ヴァンダービルトS2着となると、G1フォアゴーSで1着となりG1馬になった。ただし、イングリッシュマンの項で述べたとおり、同日イングリッシュマンが勝利したG1HアレンジャーケンスメモリアルSの時計はフォアゴーSより1秒以上速い。さらに、近走は1400m前後で高い能力を示しており、1200mは短すぎる可能性も。直前に鞍上サンタナがDVで逮捕され急遽の乗り替わりが発生した影響も大きそうだ。
マッドハウス
消し。某アニメ制作会社ではない。初勝利まで6戦を要したが初勝利を挙げるとG2ギャラントボブSまで4連勝。初重賞挑戦ながら3馬身近い差をつけて逃げ切り勝利した。しかし、昨年の本レースでは対抗の一角に挙げたものの14着とG1の壁に跳ね返された。
今年のG3カウントフリートスプリントHを制覇。しかし、アリスティデスSでは6頭中5着、その後ビンググロスビーSではリッスンアップシャンスの4着、前走オグデンフェニックスSでも3着と地力は示したが、昨年のことを踏まえると期待薄だろう。
ロールオンビッグジョー
消し。昨年のビンググロスビーS5着。G2カウントフリートスプリントH2着、G3アリスティデスS2着だが、昨年の本レース14着のマッドハウスに負けているようだと厳しいだろう。5月末から実戦を離れており仕上がりも懸念される。
ストラダーレ
消し。8月の芝1100mG3マホニーSに続き、9月はダート1200mG2ギャラントボブSを差し切って重賞連勝。芝・ダート双方で1200m近辺のレースで能力を発揮する一方、古馬混合のG1は初挑戦。また、ウッディスティーブンスSでは1400mのレースとはいえイングリッシュマンより20馬身は後方の6着であり地力不足を感じる。
ナカトミ
消し。ドバイゴールデンシャヒーンでは3着、2着、5着と中東で強さを見せる一方で、本レースでは3着、6着、9着と年々順位を落としている。前走本レースと同舞台のG2オグデンフェニックスS1着。
リトルサンダー
消し。デビューから5戦3勝2着2回とすべてで連対し、本レースと同舞台で行われた前走G2オグデンフェニックスSでもナカトミの2着。安定した走りは魅力だが、G1は初挑戦となる上、前走のメンバーレベルも決して高くなかった。
北海道鹿部町*伊藤選手の出身地
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