【mofuラボ】2026年WBC各国戦力分析プールD:ベネズエラ、ドミニカ他

国際大会
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本記事は、プールD(ベネズエラ、ドミニカ、オランダ、イスラエル、ニカラグア)の日程と戦力分析になります

*2026/2/28時点での分析になります

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プールD(ベネズエラ、ドミニカ、オランダ、イスラエル、ニカラグア)日程

追記中

プールD各国戦力分析

評価は上から順にA、B、C

ベネズエラ 総合評価A

  • 攻撃A
  • 投手A
  • 守備B
  • 調整力B

ベネズエラ総評

国際情勢から一時は参加自体危ぶまれたが、何だかんだ前回大会の経験者も多く招集できた。昨季はMLB26試合で12勝8敗、防御率3・20の成績を残し、フィリーズの2年連続地区優勝に貢献した左腕ランヘル・スアレスが先発の柱となる。前回大会序盤で離脱したリベンジを果たしたい。加えてロペス、ロドリゲスらMLBのローテ投手を左右揃えた先発は圧巻。カットボールとシンカーの組み合わせはまず打てないであろう左腕アルバラードが保険の問題で直前辞退となったことは痛いが、制球力に課題があるものの160㎞超の直球を誇り昨季覚醒したカブスの抑えパレンシアを擁する。元阪神のスアレスは今回は不在だがオリックスのマチャドが招集された。捕手に2021年に大谷と本塁打王争ったペレスがおり、Wコントレラスも居るので、どちらかDHに回したくなるくらい捕手陣は強力。内野手の層も厚い。守備力が衰えたとは言えチームの中心選手であるアルトゥーベを招集できなかったのは痛いが、前回大会で5割の打率を残し昨年MLB49本塁打のスアレスとMLB屈指のヒットメーカーアラエスが核となる。アンドレスヒメネスは二遊間をハイレベルでこなす。外野の中心は何と言ってもアクーニャであるが、アブレイユ、チョウリオも昨季は劣らぬ成績を残しており優秀だ。

ドミニカ共和国 総合評価A

  • 攻撃A
  • 投手A
  • 守備A
  • 調整力C

ドミニカ共和国 総評

前回大会で薄さを感じた先発投手陣を補強し、米国に次ぐ優勝候補といえる。フィリーズの左腕エースサンチェスは、昨季13勝5敗、防御率2.50、202奪三振をマーク。サイ・ヤング賞投票では2位。他にも故障からの復帰途上とはいえ前回チームのエースを務めたアルカンタラ、ペラルタ、セベリーノの先発投手陣は圧巻。

リリーフはソト、ドバル、エステベス、サンタナと中心にMLBで抑え経験者が多い。リリーフの順番にこだわるのではなく、調子を見て柔軟に投げさせたい。野手陣はソト、2021年本塁打王ゲレーロjr、2022MLB新人王フリオロドリゲス、マチャド、タティスjrと説明不要なスターが揃う上に、昨季22歳にしてMLB45本塁打を放ったカミネロが加わった。昨年ナ・リーグ盗塁王となったオニール・クルーズの身体能力は魅力だが、確実性を欠く打撃と随所に見える雑さが接戦となった時にチームの足を引っ張りそう。攻守にカギを握るのはショートのペーニャだが、2019年のプレミア12で代表歴があり、昨年打撃も覚醒しMLBでほぼ全試合に出場したヘラルド・ペルドモも台頭した。レッズの方針でデラクルーズは辞退。

オランダ 総合評価C

  • 攻撃B
  • 投手C
  • 守備C
  • 調整力B

オランダ 総評

かつてビッグネームを揃え上位進出してきたオランダも、ボガーツ、プロファー以外の衰えは激しく、大会を経るごとに弱体化してきていたが、野手に関してはブレーブスの主力二塁手アルビーズや2024年、2025年とレッドソックスでセンターを中心に二遊間も守りレギュラーを務めたラファエラが若手のホープとして台頭。とはいえ脇を固めるのがドバイリーグで余生を過ごしているグレゴリウスや、38歳になり半分引退状態のスコープといった選手ではもう厳しいと思うのだが…。

捕手はMLB経験者の正捕手トロンプだけでなく、控えのクレメンティナも優秀。

投手陣はMLB通算476Sのジャンセンが2大会ぶりに復帰した以外MLB選手はおらず2A以下、メキシカンリーグ、国内リーグの選手が目立つ。先発の柱は国内リーグのハイヤー、リリーフで期待するなら小柄ながら常時150km以上投げられるAケリーあたりだろうか。いずれにせよ強豪と渡り合える陣容ではない。2013,2017年はベスト4入りしたが、前回は案の定1次リーグ敗退。予選免除が確保できないことも考えられる。

イスラエル 総合評価B

  • 攻撃B
  • 投手C
  • 守備A
  • 調整力A

イスラエル 総評

投手陣は全体にMLB選手が少なく不安。オリオールズで22年シーズンローテに定着して以降安定した活躍を続けるディーン・クレーマーが3回目の出場となり先発の柱となりそうで、リリーフはレイザーに注目。捕手は守備型のスタッグス兄弟。打線は前回大会後にMLBでの出場機会を増やしレギュラーに定着したホーウィッツが中心。ジョンストンやマービスにも中軸としての役割を期待したい。

全体に選球眼に優れ三振の少ない選手が多い傾向にあり、トップクラスの投手相手にこれを維持できるかが鍵となる。ゲロフやベーダーら好守の選手が多い。WBCでは過去に韓国を破るなど大舞台での調整力はピカイチ。

ニカラグア 総合評価C

  • 攻撃C
  • 投手C
  • 守備B
  • 調整力B

ニカラグア 総評

日本での知名度は低いが国内リーグの盛んな国で、前回は1次リーグで敗退したものの、予選では台湾を破り三連勝で本戦に戻ってきた。前回大会より戦力はアップしており、オランダやイスラエルを食って予選免除を確保しても全くおかしくない。投手陣は剛腕ロアイシガを招集できなかったものの、予選の台湾戦で5回無失点の好投を見せたメドラーノが先発の柱になりそう。他方でEラミレス、Jラミレスのベテラン投手にまだまだ依存しそうなように全体的な層は薄い。

野手陣の目玉は2024年に27本塁打を放ったメッツのビエントス。父がドミニカ共和国、母がニカラグアの出身のため両国の代表権があるが、ドミニカ共和国ではレギュラーを取るのは難しいと思ったのかニカラグア代表を選択。このレベルの選手がベンチ外になるドミニカ共和国は恐ろしい。MLB経験はないが、ザモーラとレイトンの二遊間の守備力は屈指のものがある。NPB組ではソフトバンクに所属するダウンズが招集されたが、先述の2人がいるので二遊間では起用しないほうがよい。捕手では国内リーグの選手ながら攻守にバランスの取れたノボアが正捕手として君臨する。

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