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本記事は2026年11月1日6:36(日本時間)出走のBCターフの予想記事になります!
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2026BCターフ予想 総括
キーンランド芝2400mは、キーンランド芝1600m同様1角迄の距離が短く内枠の先行馬有利。日本からはディープモンスターが悲願のG1初制覇に向けて出走する。日本馬の本レース制覇は無いが、過去4度出走し2着1回3着2回4着1回と全て好走している。
過去10年で米国馬の優勝はブリックスモルタルただ1例のみ。複数の欧州馬が直前で回避したものの、それでも例年以上に欧州勢のメンバーが揃い、地元米国勢は苦しいだろう。
6歳以上の勝利は2024年のレベルスロマンスが唯一の例。過去10年だけでも牝馬は2回制覇しており、連対率・3着内率では牡馬を上回っている。
内枠とムーアの騎乗と馬場と全てが噛み合いそうなベンヴェヌートチェッリーニを本命とし、対抗にダイヤモンドネックレスとベイシティローラーを挙げたい。穴にホタツェル、日本馬ディープモンスター、大穴に米国馬で昨年の3着馬エルコルドベスを挙げたい。
本命
ベンヴェヌートチェッリーニ
本命。フューチュリティトロフィーでは2着アクションに2馬身以上差をつけられて5頭立ての3着に敗れたものの、3歳になり距離を延ばすと、英ダービー前哨戦のチェスターヴァーズを4馬身以上の差で圧勝。しかし、続く英ダービーではスタート時に脚が引っ掛かりまともにレースにならず、後にノンランナー扱いになった。愛ダービーでは英ダービーを快勝したクリスマスデーに2馬身差近くの差をつけて快勝。キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは3着。9頭立てとはいえ大外枠だったことが響いたのと、負けた相手はカルパナとカランダガンであり、全く本馬の評価を下げるものではない。しかし、ニエル賞では直線で進路がなくなってしまい5着。敗因が実力以外にあることは明らかで、2400m近辺では現3歳で最強クラスの力を有する。前走凱旋門賞では、本馬の得意な良馬場と有利な最内枠を引きながらも9着。今回も2番枠と枠に恵まれた。こういう時の鞍上ムーアは内にピッタリ張り付き経済コースを取る騎乗ができる。凱旋門賞が重馬場になるようなら本レース直行も検討された程で、舞台適性には自身があるはず。
対抗
ダイヤモンドネックレス
対抗1。愛3歳牝馬。ロンシャン1600mのマルセルブーサック賞を勝利すると、同舞台の仏1000ギニー、2100mへと距離延長した仏オークス、古馬と初対戦して後のヴェルメイユ賞勝ち馬フレンドリーソウルを破ったナッソーSとG1を4連勝。しかし、キャリア無敗で迎えた前走ジャンロマネ賞ではアヴァンチュールに2馬身差をつけられて敗れ2着、キャリア初の敗戦を喫した。前走凱旋門賞では、それまで2100m迄しか経験がなく、父セントマークスバシリカも2100m迄しか経験が無かったことから距離適性に若干不安があること、16頭立ての大外枠を引いたことという懸念点をものともせず3着と好走。現3歳中距離牝馬では欧州最強格であることを改めて示し、2400mの距離に不安はない。今回も外枠を引いたが、枠だけで評価を下げないほうがよいだろう。
ベイシティローラー
対抗2。元々G2すら勝ち切れない馬だったが、昨年バイエルン大賞を制すると、タタソールズGCでは2着、コロネーションCでは嵐の中の重馬場という極めて特殊な条件下ではあったものの2着に10馬身差をつけ、カランダガンには40馬身以上の差をつける圧勝を見せた。
フォワ賞ではダリズにキレ負けし2着も、前々走凱旋門賞で再びダリズの2着、前走英チャンピオンズSは3着。
バイエルン大賞、コロネーションCと過去に勝利した2G1は共に重馬場でのものであるが、良馬場においても勝ち負けになる実力をつけつつあることは外枠から2着に入った凱旋門賞、オンブズマン、カランダガンに次ぐ3着となった英チャンピオンズSで示された。他方、前々走、前走との間隔が詰まり過ぎで、流石にベストパフォーマンスを発揮できない懸念もある。
穴
ホタツェル
穴1。2歳時はフューチュリティートロフィーでドラクロワに勝つなど活躍したが、3歳時は振るわず。4歳になり、7月のG1ダルマイヤー大賞を制すると、前走愛チャンピオンズSでは英インターナショナルSで1着から3着を占めたアイテム、アルマカム、コンスティテューションリバーらを下し1着。一気に本格化してきた。ただし、本格化する前とはいえ昨年のサラトガダービーでは1番人気を背負いながら4着と米国遠征への適性には疑問もある。緩い馬場が理想。
ディープモンスター
穴2。特に右回り2400mの適性と折り合いには定評がある。目黒記念4着→小倉記念3着→新潟記念3着→京都大賞典1着と安定して迎えたジャパンカップではメンバーレベルが高過ぎたか11着。今年は初の海外遠征となるアミールTで始動。G2とはいえメンバーレベルが高かったレースで、G1を2勝、昨年の香港ヴァーズでも3着のゴリアットが終始逃げていたのを捉え、凱旋門賞4着、一昨年の香港ヴァーズ1着、昨年の香港ヴァーズ2着、今年のドバイシーマクラシック3着で最後方から追い込んできたジアヴェロットを抑え勝利し、8歳にして高いレーティングを獲得した。前々走チャンピオンズ&チャターCでは、国内の最終追切の調子も良かったが、勝ったロマンチックウォリアーに直線で斜行と鞍上マクドナルドから顔面に肘打ちされる激しい接触で進路を妨害される致命的な不利をうけ3着に敗れた。前走京都大賞典では連覇を狙ったが4着。上がりも抜けたものではなかったが、他馬より1kg重い斤量を背負っていたことを鑑みれば秋の始動戦としては上々の結果だったとみる。
過去に本レースで7歳以上の馬の勝利はなく、不利な外枠を引いたことは明確な逆風。致命的というほどではないが、左回りになることも若干マイナスか。メンバーがかなり揃ったこともあり現地での前評判も低い。
しかし、目黒記念では上がり1位34.3秒、新潟記念では上がり3位32.6秒、京都大賞典では上がり2位34.4秒と上がりのキレは素晴らしいものがあり、日本の高速馬場より海外の洋芝が向きそうで、実際今年の海外遠征は2回とも馬券内。総論の通り過去に本レースに参戦した日本馬4例は全て4着以内に入っているし、現地追切の出来は現地メディアにも絶賛されている。鞍上にアミールTの際の鞍上T・マーカンドを確保したのも追い風。勝利までは厳しいとしても、一概に不利な要素ばかりではなく、馬券内の可能性は相応にある。
大穴
エルコルドベス
大穴。昨年ソードダンサーS1着、ジョーハーシュターフクラシック3着から本レースでも3着となった。今年は2月にアミール賞でディープモンスターの5着に敗れると前走ジョーハーシュターフクラシック3着。ただし2着からも2馬身以上離された。昨年同様の前走と結果であり、本レースでも昨年同様馬券内をうかがう1頭。
消し
マップオブスターズ
消し。昨年はガネー賞2着、プリンスオブウェールズS4着、ダルマイヤー大賞2着と2000m前後のG1戦線で活躍。その後2400mの重賞、リステッドを使い7着→3着→5着も、再び2000mに戻すと前々走ウォルファートンSでウィンブルドンホークアイ(今年のダルマイヤー大賞3着、愛チャンピオンズS2着)に勝利し1着。前走ゴンドービロン賞ではウィンブルドンホークアイにリベンジされ2着も、他にもサンクルー大賞でカランダガンの2着となったクアリフィカー等骨のあるメンバーが揃っていた。補欠馬から繰り上がったため大外枠であるし、2400mより2000mの方がよい馬とは思うものの、昨年のG1戦線での活躍を鑑みるに若干不気味である。
ジョハナウォルシュ
消し。愛オークスを4馬身差で快勝するも、古馬との初対決となったヨークシャーオークスでは6着に敗れた。プリティポリーSでもサンダリングオンら3歳牝馬が総じて不振であり、凱旋門賞3着のダイヤモンドネックレスはともかく、中長距離におけるその他の3歳牝馬の世代レベルには疑問がある。
ティファニー
消し。これが引退レースとなる6歳牝馬。バイエルン大賞2年連続2着等G1 には惜しくも手が届いていなかったが、今年のベルリン大賞を制した。前走は米遠征を敢行、G2ケンタッキーターフカップSで昨年の本レース覇者エシカルダイヤモンドを撃破。もっとも、エシカルダイヤモンドが内に進路を取り詰まってしまった騎乗ミスにも救われた面はあった。
シュルヴィー
消し。英国の牝馬であり、欧州牝馬では安定した二流どころという印象。2024年は仏オークス2着、ヴェルメイユ賞7着、凱旋門賞7着。昨年もプリティポリーS3着、ジャンロマネ賞2着、ヴェルメイユ賞4着の実績があり、ワール、カルパナ、キジサナ、アヴァンチュール、ゲゾラ、ベッドタイムストーリーと錚々たるメンバーに敗れている。一度も勝てないから二流ではあるのだが。今年はネオムターフCで3着と健闘するが、欧州に戻ると重賞、リステッドでパッとしなかったが、8月に渡米すると、G2グレンズフォールS、G1クリストフクレメントターフSを連勝。もっとも、前走ヴェルメイユ賞では10着と大敗。米国適性が高そうだが、11番枠とやや外枠なこと、後方からの追込一辺倒の戦術がキーンランド芝2400mとは合わないように思われることから消しとする。
ミナレットステーション
消し。初G1となったクリストフクレメントターフSでシュルヴィーから4分の3馬身差の2着となると、前走ジョーハーシュターフクラシックで昨年の本レース3着馬エルコルドベスらを下し1着。能力に抜けたものはないが、2400mを堅実に走れる安定感は高く評価したい。
ファーブリッジ
消し。一昨年、ソードダンサーSとジョーハーシュターフクラシックを連勝して本レースに臨んだが9着に敗れた。今年は3月のパンアメリカンS1着、6カ月ぶりの前走ジョーハーシュターフクラシック2着。総論の通り本レースで過去に6歳以上の馬が勝利したのは2024年に2度目の優勝を果たしたレベルスロマンスのみ。本レースで好走したことのない本馬については消し評価で足りるだろう。
エシカルダイヤモンド
消し。昨年の覇者。昨年大外枠かつ8番人気ながら最後外から差し切り、レベルスロマンス、ミニーホーク、ゴリアットらを破って本レースを制するも、その後はドバイシーマクラシック5着、ハードウィックS9着も、米国に戻った前々走バリーローンS1着、前走ケンタッキーターフカップSではティファニーの2着。もっとも、前走は本馬が内に進路を取り詰まってしまった騎乗ミスが影響したもので、ティファニーとの力量差は無いだろう。総論の通り6歳以上の勝利は2024年のレベルスロマンスが唯一の例だが、同馬はその二年前にも本レース制覇があった。同様に本レースの優勝経験馬である本馬も6歳とはいえ侮れない。最内枠を引いたのも追い風だが、位置取りに失敗すると終始浮上できないリスクも大きそうな馬。
バーナムスクエア
消し。芝転向後2着2回のあと4連勝でG1アーリントンミリオンを制したが、前走ケンタッキーターフカップSでは1番人気を背負いながら7着に敗れた。
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