【mofuラボ】2026凱旋門賞予想!本命は?

2026
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本記事は2026年10月4日(日)23:05(日本時間)行われる「凱旋門賞」予想になります!

競馬の予想は別記事↓にまとめているのでぜひ!

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総評

4年前にアルピニスタ勝利を予想し的中させているが、昨年は本命アヴァンチュールが飛んでしまった。今年こそ的中させたい。
今年もG1馬が12頭揃うハイレベルなメンバー構成となった。ダリズの連覇がなるか注目されるが、古馬牡馬による連覇のハードルは決して低くない。枠順も加味しつつ、3歳牡馬を有力視する予想となった。本命モルティーズクロス、対抗ダリズ、ベンヴェヌートチェッリーニ、穴ヴァランディール、カルパナ、大穴フレンドリーソウル、サダードと予想。当日は好天が予想されるものの、万一雨天となるようならベイシティローラーにも要注意。過去10年の傾向を見ると前走アイリッシュチャンピオンS及びフォワ賞が好走する傾向にあるが、今年はアイリッシュチャンピオンSからの参戦はない。一昨年はヴェルメイユ賞組がワンツーだったことにも注目したい。また、近年も追加登録馬からトレヴ(13年)、エネイブル(17年)、ブルーストッキング(24年)といった優勝馬が誕生しており、追加登録の牝馬はマークを要する。今年はフレンドリーソウルが該当する。
3歳は斤量優位であり、多少世代レベルが高くなさそうに見えても臨戦過程が典型的でなくても要警戒。昨年3歳世代で顕著な実績を残していた馬は居なかったが、その中から前走プランスドランジュ賞2着のダリズが勝利したのは記憶に新しいところ。ただし、2006年のレイルリンクを最後に前走ニエル賞から本レースを制した馬は出ていない。
一昔前ほど極端な3歳有利ではなくなり、近年は3歳、4歳は同程度に勝利例があるが、それでも5歳以上は僅少。
日本からは宝塚記念連覇のメイショウタバルと天皇賞・春3着のアドマイヤテラの2頭が現地の前哨戦を経ずに参戦する。昨年参戦した3頭がいずれも前哨戦を勝利して臨んだものの本番で馬券内に入らなかったことで現地での日本馬の評価は低く、日本馬の悲願は来年以降に持ち越しとなりそうだ。
血統面では、父×母父がサドラーズウェルズ系とダンチヒ系の馬が本レースを連勝していたが、昨年のダリズはそうではなく、ローテ面と併せて異色の勝利だった。
枠順は内が明らかに有利で、特に昨年は1番枠から3番枠の最内3枠が馬券内を占めた。

本命

モルティーズクロス
本命。7戦5勝2着2回という抜群の安定感と、叩き合いに強い勝負根性を誇る英3歳馬。英ダービーこそクリスマスデーから3馬身近く離された2着に敗れたが、パリ大賞では上位4頭による接戦を制し優勝。後にニエル賞1着、2着となるヴァランディール及びアラムを下した。前走グレートヴォルディジュールSでは先述のクリスマスデーを3着に退けリベンジした。パリ大賞を見る限り3歳馬の中でずば抜けた実力を有する訳では無いものの、安定感と距離・舞台適性は担保されており、斤量面の優位を加味すればダリズを上回るとみる。稍重迄なら対応できるだろうが、前々走英ダービーでは馬場を気にする場面もあり、馬場は悪くなりすぎないほうがよい。11番枠は勝負になるギリギリの枠だろう。

対抗

ダリズ
対抗1 。昨年の本レース覇者で、パリロンシャンでは8戦7勝。唯一の2着は昨年9月のプランスドランジュ賞で、クロワデュノールに短頭差で及ばなかったもの。
今年もロンシャンで行われたGⅠガネー賞、アガカーン4世賞を馬場問わずそれぞれ2着に3馬身半差をつける圧勝し、前走フォワ賞も超スローからの瞬発力勝負を上がり32.57秒の末脚で制した。ロンシャン適性、重馬場適性は抜群。なお、昨年8月の英インターナショナルSでは最下位6着に敗れ、キャリア唯一の着外となり、今年のプリンスオブウェールズSでもレース後に感染症が発覚したとはいえ勝ち馬オンブズマンから6馬身差、2着ミニーホークからも2馬身近く離されて3着と英国では2戦2敗だが、凱旋門賞がロンシャンで行われるレースである以上度外視で良さそう。
それよりも懸念されるのは、3歳馬に足を掬われないかである。今年の3歳勢はパリ大賞覇者モルティーズクロス、ニエル賞覇者ヴァランディール、愛ダービー覇者ベンヴェヌートチェッリーニが有力視されるが、昨年のダリズより王道路線を歩み実績のある馬たちであり、昨年10番人気から本レースを制したダリズがそうであったように、3歳馬が斤量の有利から有力古馬を破ってきた例は枚挙にいとまがない。近年、3歳4歳の2年間で連覇を果たしたのはトレヴやエネイブルといった名牝中の名牝であるうえ、斤量が不利な古馬牡馬による連覇は至難の業であり、たとえば、エルコンドルパサーやスペシャルウィークと名勝負を繰り広げてきたモンジューは2000年に4連勝で本レース連覇に挑んだが、3歳馬3頭に先着を許し4着に敗れた。5番枠は全く問題ないが、ベンヴェヌートチェッリーニ、ヴァランディールの有力3歳勢2頭がそれより内枠を引いている。また、本馬は時計が速くなるレースでは分が悪い傾向にある。高速馬場が予想される今年は本馬に向かないかもしれない。

ベンヴェヌートチェッリーニ
対抗2。フューチュリティトロフィーでは2着アクションに2馬身以上差をつけられて5頭立ての3着に敗れたものの、3歳になり距離を延ばすと、英ダービー前哨戦のチェスターヴァーズを4馬身以上の差で圧勝。しかし、続く英ダービーではスタート時に脚が引っ掛かりまともにレースにならず、後にノンランナー扱いになった。愛ダービーでは英ダービーを快勝したクリスマスデーに2馬身差近くの差をつけて快勝。前々走キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは3着。9頭立てとはいえ大外枠だったことが響いたのと、負けた相手はカルパナとカランダガンであり、全く本馬の評価を下げるものではない。しかし、前走ニエル賞では直線で進路がなくなってしまい5着。敗因が実力以外にあることは明らかで、2400m近辺では現3歳で最強クラスの力を有する。もっとも、総論で述べたとおり、2006年のレイルリンクを最後に前走ニエル賞から本レースを制した馬は出ていない。良馬場でこその馬で、万一雨が降るなら嫌いたいが、当日は高速馬場になりそうで、最内枠を引いたことも味方しそう。本命とまではいかないが、限りなくそれに近い対抗評価とする。なお、当日馬場が悪くなるようなら本レースをスクラッチしてBCターフに向かうことも検討している模様。

穴

ヴァランディール
穴1。5戦4勝、うち3勝をロンシャンで挙げている3歳馬で、地元フランス3歳馬のエース格。前々走パリ大賞ではキャリア唯一の敗戦を喫し4着となったが、1着モルティーズクロスとの差は僅かで、さして実力に差はないとみる。もっとも、地の利がある筈のロンシャンで英国馬モルティーズクロスに敗れたことは仏3歳世代のレベル感に若干不安を抱かせるものではあった。前走ニエル賞ではパリ大賞3着のアラムや愛ダービー覇者かつキングジョージ6世&クイーンエリザベスS3着のベンヴェヌートチェッリーニを下し優勝。
懸念点はローテと乗り替わり。総論で述べたとおり、2006年のレイルリンクを最後に前走ニエル賞から本レースを制した馬は出ていない。また、本馬はバルザローナ騎手とのコンビでデビューから5戦4勝の成績を残してきたが、バルザローナはダリズへの騎乗を選択。ルクーヴル騎手に乗り代わることでコンビネーションに不安がある。4番枠は絶好。

カルパナ
穴2。昨年の本レース7着の英国牝馬。アスコット2390mの周回コースで開催される英チャンピオンフィリーズ&メアズSを2連覇中、キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは昨年はカランダガンの2着、今年はカランダガンにリベンジして1着であり、アスコット周回コースを大得意としている。前走はヨークシャーオークス1着。
現役欧州最強牝馬の一角を占めるが、生涯で唯一馬券外となったのが7着となった昨年の本レースであり、キャリアでの勝利はすべて英国でのもの。ダリズがホームであるフランスで滅法強いが英国遠征でイマイチであるのと同様、本馬も英国で滅法強く、遠征先では若干割り引く必要がある。力量は高く評価しているし、前走ヨークシャーオークスは本レースでの好走例が多いローテであるものの、昨年も対抗の一角に挙げて7着に敗れた以上本命には推しづらい。キングジョージ6世&クイーンエリザベスSのような前半が速く後半消耗戦となるレースと異なり本レースは後傾ラップになる傾向があることも向かないのかもしれない。5歳という年齢も過去の傾向に照らして苦しいが、ここまで強い馬であれば度外視してよい。2022年に5歳で本レースを制した牝馬アルピニスタに匹敵する力は有るだろう。

大穴

フレンドリーソウル
大穴1。2024年のオペラ賞でGⅠ初制覇。その後、1年以上の長期休養を挟んだが、復帰後徐々に調子を上げ、ナッソーSではダイヤモンドネックレスに次ぐ2着となったものの、前走ヴェルメイユ賞をレースレコードで逃げ切り勝ちし本レースの優先出走権を獲得した。元々本レースへの登録を行っていなかったが、当年のヴェルメイユ賞勝ち馬は追加登録費用無しで追加登録ができるため、9月30日に追加登録。総論のとおり、近年も追加登録馬からトレヴ(13年)、エネイブル(17年)、ブルーストッキング(24年)といった優勝馬が誕生しており、追加登録の牝馬はマークを要する。
ロンシャン競馬場でG1を2勝しており舞台適性あり。他方で勝ち馬の少ない5歳であることは懸念点。

サダード
大穴2。古馬になって重賞に初挑戦した遅咲きの馬。G2ゴードンリチャーズSで勝利すると、タタソールズGCではアルマカム、ベイシティーローラーに次ぐ3着。前々走エクリプスSでは3歳馬3頭に先着を許し4着。3着とも5馬身差近くの差がついたため、斤量差があるとしてもやや物足りなかった。前走バーデン大賞では、圧倒的1番人気を背負ったジアヴェロットが早く仕掛け過ぎて自滅し4着となったことによる棚ぼた的な側面もあったものの1着となりG1初制覇を果たした。現時点の地力は足りないだろうが、バーデン大賞の勝ち時計はよく、近年欧州芝中距離戦線ではアルピニスタ、ベイシティローラー、ホタツェルのように独G1参戦を期に覚醒する馬が散見されるため、無視できない1頭である。

消し

メイショウタバル
消し。かつては暴走して大きく沈むレースもあったが、古馬になってから鞍上武豊とのコンビで折り合いのついた逃げを見せている。昨年はドバイターフで5着と大健闘。その後昨年の宝塚記念では見事に折り合って1着、秋天は稀に見るスローペースを演出して逃げ粘って6着に残したがキレ負けした。前々走有馬記念では指示を守りながら好内容の追切ができていたが、ミステリーウェイとコスモキュランダに絡まれたのと、流石に2500mは長過ぎたのか13着に終わった。前々走大阪杯では、前半1000m58.1秒のハイラップで逃げながらも結局クロワデュノールに差された以外後続を完封する強い内容だった。前走宝塚記念ではレース前のゲリラ豪雨による重馬場を味方につけ、コスモキュランダの前半1000m60.3秒の逃げを番手で追走し直線で交わすと春古馬三冠を狙い追い縋るG1・4勝馬クロワデュノールを抑えて連覇。本レースには現地前哨戦を挟まず直行する。
本馬にとって有利な材料として、現地前哨戦を挟んだ馬を含め、同年の宝塚記念連対馬は本レースでも好走する例が多いことが挙げられる。近年では、ディープインパクト、ナカヤマフェスタ、オルフェーヴル、スルーセブンシーズが挙げられる。
他方、不利な材料として、本馬は阪神競馬場5戦4勝2着1回の阪神巧者であり、阪神巧者の逃げ馬といえばタイトルホルダーが想起されるところ、同馬も宝塚記念を制して本レースに臨むも11着に敗れており、しかも、タイトルホルダーと異なり本馬はステイヤーではなく、有馬記念を見る限り2400mでも距離が長いように思われる。
現在の古馬中距離戦線のトップの一角であり、後述のアドマイヤテラより遥かにマシではあるものの、正直本レースで好走できるようには思われない。一桁着順を確保できれば上出来ではないだろうか。5歳という年齢及び13番枠も過去の傾向に照らして苦しい。

ミニーホーク
消し。昨年の2着馬。英オークス、愛オークス、ヨークシャーオークスを3連勝して臨んだ昨年の本レースでは、最内枠であることも手伝ってダリズとの接戦の末2着となった。近年Aオブライエン厩舎の3歳牝馬が本レースで沈むのが通例の中、それを覆したのは流石だったが、その後G1を勝てておらず物足りない。BCターフでは1着エシカルダイヤモンドから4馬身差の6着だったが、そのエシカルダイヤモンドはドバイシーマクラシックで通用せず。G2ムールズブリッジSを勝利するものの、タタソールズGCでは1着アルマカムから9馬身差の5着。アルマカムはG1初勝利であり、2着ベイシティローラーも後にコロネーションカップでカランダガンに勝利するとはいえ当時はまだバイエルン大賞を勝っただけの馬で、ここまで完敗した内容には不安が残った。プリンスオブウェールズSでは昨年の凱旋門賞1着のダリズやタタソールズGC1着アルマカムに先着したものの、1着オンブズマンには4馬身差の完敗。2000m近辺の距離を得意とするオンブズマン有利な条件のレースであることを加味しても物足りなかった。前々走キングジョージ6世&クイーンエリザベスSでは8着に敗れ、昨年は優勝していた前走ヨークシャーオークスでは3着。カルパナに連敗したのは相手が悪かったと考えるにせよ、愛オークス3着、ヴェルメイユ賞9着のスパランヌアにも先着を許したのはいただけない。Aオブライエン師は本レースにピークを合わせると言っているものの、春からの疲労も溜まってくるこの時期にピンポイントで状態を合わせられるとは思えないし、今年は枠にも恵まれなかった。昨年本命に推したアヴァンチュールも一昨年より着順を落としたことからも、今年は苦しいとみる。

ダイヤモンドネックレス
消し。愛3歳牝馬。ロンシャン1600mのマルセルブーサック賞を勝利すると、同舞台の仏1000ギニー、2100mへと距離延長した仏オークス、古馬と初対戦して後のヴェルメイユ賞勝ち馬フレンドリーソウルを破ったナッソーSとG1を4連勝。しかし、キャリア無敗で迎えた前走ジャンロマネ賞ではアヴァンチュールに2馬身差をつけられて敗れ2着、キャリア初の敗戦を喫した。
現3歳中距離牝馬では欧州最強格であり、斤量の優位性からも無視できない1頭だが、過去にAオブライエン厩舎から参戦した3歳牝馬は凡走しがち(例外は昨年のミニーホーク)であること、本馬は2100m迄しか経験がなく、父セントマークスバシリカも2100m迄しか経験が無かったことから距離適性に若干不安があること、16頭立ての大外枠を引いたことというマイナス要因を鑑み、消しとする。

アローイーグル
消し。2023年の本レース覇者エースインパクトの半弟である。昨年はフォワ賞6着から本レースに臨み、低評価であったが6着に入る大健闘。その後ロワイヤルオーク賞1着、ガネー賞4着、ヴィコンテスヴィジュ賞7着、ドーヴィル大賞3着。ロワイヤルオーク賞を制したように本レースよりもさらに長い距離を得意とするステイヤーの印象があり、中距離のスピードにはついてこれないように思う。掲示板内はあるとしても馬券内は厳しそう。5歳という年齢と14番枠も過去の傾向に照らして苦しい。

ブライトライト
消し。独3歳馬。G2イタリアダービー4着、G3フェルシュテンベルクレネン5着、ベルリン大賞2着、バーデン大賞3着。2400mを中心に使われているものの、アローワンスが有りながら近3走全て古馬に先着を許しており、かつ、ベルリン大賞の1番人気かつ1着は当時G1未勝利の6歳牝馬ティファニーであり、メンバーレベルも低く、地力には疑問がある。陣営も自認するように雨が降るなど天候のサポートが必要そうだ。

ベイシティローラー
消し。重馬場巧者の4歳馬。基本的には消し相当の実力だが、2400mへの距離適性自体はあり、雨天で相当重馬場になるようであれば絶対にマークしたい。元々G2すら勝ち切れない馬だったが、昨年バイエルン大賞を制すると、タタソールズGCでは2着、コロネーションCでは2着に10馬身差をつけ、カランダガンには40馬身以上の差をつける圧勝を見せた。
キングジョージ6世&クイーンエリザベスSにも登録していたが、良馬場であったため出走取消した。前走はフォワ賞でダリズにキレ負けし2着。
バイエルン大賞、コロネーションCと過去に勝利した2G1は共に重馬場でのものであり、特に後者は嵐の中の重馬場という極めて特殊な条件だったため、良馬場において本レースのメンバーに勝利することは難しいだろう。実際、G2ハクスリーSでは英愛ダービー馬とはいえ近走低迷しているランボーンに逃切を許し敗れている。そもそも、本レース当日は良馬場の高速馬場が予想され、当日に出走取消する可能もある。15番枠を引いたのもマイナス。

サンダリングオン
消し。英オークスで最後方からゴボウ抜きして全頭差し切り優勝した勝ちっぷりが話題を集めた3歳牝馬。その後プリティモリーS4着となり、愛オークスをスクラッチしたものの、前走G2プラントフォードSを制して本レースに臨む。英オークスの勝ちっぷりは素晴らしいが、英オークスの2着以下は軒並み次走以降不振が続いており、プリティモリーSでは本馬を含めた3歳牝馬が総じて不振だったことから、今年の欧州3歳牝馬のレベルには疑問がある。2000mより2400mの方が良さそうな馬で、若干馬場が渋ったほうがよいだろう。

場違い

チェスナットロケット
場違い。本レースと同舞台のG3エドヴィル賞で6着に敗れており、この時の1着馬はハードウィックS8着に敗れているようにメンバーレベルも低かった。前走はG2ドーヴィル大賞2着で、一応本レース昨年6着のアローイーグルには先着しているものの、この時の1着アルアージーは2400m以上のG2、G3専門の馬で、アローイーグルと共にステイヤーの揃ったレースだった。2番枠を引いたことを加味しても、舞台適性、芝中距離のトップクラスのスピードへの対応の両面からなおここでは苦しいと見る。

アドマイヤテラ
場違い。菊花賞で予想に反し3着の好走を見せると、古馬になり大阪ハンブルクC、目黒記念を連勝。その後京都大賞典4着、ジャパンカップは川田を振り落とし競走中止、有馬記念は11着。今年初戦の阪神大賞典では1番人気に応え、ぶっちぎりの上がり1位34.1秒を記録して3馬身差の快勝。2022年菊花賞でアスクビクターモアが記録した時計を0.4秒上回るコースレコードをマークした。前々走春天では対抗評価に挙げ3着。しかし、前走札幌記念では9着と惨敗。2000mは本馬にとって短すぎる上、向正面で一気に先頭まで押し上げる騎乗も趣旨不明だが、とはいえ本レースで勝ち負けに持ち込めるレベルの馬ならそれでも馬券内に入るスタミナを見せつけたかったところ。
現役トップクラスのステイヤーだが、2400mでもなお本馬には短すぎるように思われ、かつ、前走札幌記念から本レースに臨んだ日本馬は過去4例あり、2014年は札幌記念1着のハープスターが本レース6着、同2着のゴールドシップが14着。2019年は札幌記念1着のブラストワンピースが11着、同3着のフィエールマンが12着。すなわち、過去4例はいずれも札幌記念で3着以内に入っているが、それでも本レースでの最高着順はハープスターの6着。ただでさえ前走札幌記念は本レース掲示板内が無い上に、前走札幌記念組ではダントツの最低着順であるから、本レースへの参戦自体が無謀と言わざるを得ない。日本馬にとって本レース参戦はロマンであることは理解するが、メルボルンC等に向かった方が遥かに見込みがあったのではないだろうか。なお、雨に弱いため、当日雨が降るようなら一層見込みがなくなる。5歳という年齢及び12番枠も過去の傾向に照らして苦しい。

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