【mofuラボ】2026年WBC各国戦力分析プールA:プエルトリコ、キューバ他

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本記事は、プールA(プエルトリコ、キューバ、カナダ、パナマ、コロンビア)の日程と戦力分析になります

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プールA(プエルトリコ、キューバ、カナダ、パナマ、コロンビア)日程

プールA各国戦力分析

評価は上から順にA、B、C

プエルトリコ 総合評価B

  • 攻撃B
  • 投手B
  • 守備B
  • 調整力A

プエルトリコ総評

WBCには安定して合わせてくるし経験豊富なメンバーも多いのだが、流石に今回は厳しいか。

それでもグループリーグの組み合わせには恵まれた感はあるので準々決勝進出はあるかも。

ずば抜けた成績を残しているわけではないもののMLBで7年連続規定投球回に到達している鉄腕ホセベリオスが予備ロースターに回りグループリーグでは使えない。

2023年に先発転向して以降ロイヤルズでローテを守り続けている36歳ルーゴをエースとして起用する事が予想される。

前回大会の負傷退場が悪い意味で記憶に新しいエドウィンディアスはムラは多少あるもののMLBトップクラスの抑え投手であることに変わりない。

なお、リリーフの一角として元ヤクルトのエスパーダも招集されている。野手はリンドーア、バエス等名ショートが長らくチームを牽引してきたがリンドーアはオフの右肘手術で辞退、バエス、コレアも出場辞退。その他のポジションもパガン、カラティニとスタメンクラスが次々辞退し苦境に陥っている。

捕手2人も共に35歳以上で成績も下り坂。米国代表の中心だったアレナドは、長年安定した成績を残してきた名選手だが、さすがに衰えは隠せなくなってきた。

勿論プエルトリコにとって貴重な戦力補強だが過度の期待は禁物である。野手の新星としては2年連続MLB20本塁打の26歳外野手エリオット・ラモスに注目したい。

キューバ 総合評価B

  • 攻撃B
  • 投手B
  • 守備C
  • 調整力B

キューバ 総評

ソフトバンクのモイネロが先発の軸であり、巨人のRマルティネスが抑えを務めるが、問題はそれ以外である。

先発陣は国内組で繋がないといけない。MLBで先発では通用しなかったためリリーフに戻った元中日ロドリゲス、元巨人ロペス等も含めリリーフを生かせる展開にできるか。

亡命組を前回大会から招集するようになったが、ドジャースのパヘスやイバネスが辞退しているように招集に苦労しているようだ。

もっとも、前回に続き招集できたモンカダも2019年に大活躍した以外の成績はそこまででもなく年々衰えが激しい。

デスパイネ、アルエバルエナ、サントス、ギルバートを未だに呼んでいるように世代交代が進んでおらず、日ハムAマルティネスはチームでの出場機会を減らしている。

普通に考えればプエルトリコとカナダの後塵を拝しそうなメンバー構成でありモイネロをどこで起用するか難しい判断を迫られそう。

カナダ 総合評価B

  • 攻撃B
  • 投手B
  • 守備B
  • 調整力C

カナダ 総評

前回の先発の柱クワントリルは昨年不振だったが、タイヨン、ソロカに加えて昨年KBOでローテを守ったアレンと左右の先発は揃っており、このグループで最も総合力の高い先発陣を形成する。

他方で一発勝負でキューバのモイネロに勝てるような超エース級はタイヨンくらい。問題はリリーフで、昨年MLBで登板したのはザストリズニーのみ。

KBO・CPBL経験のあるバラゾビックと共にリリーフ陣を牽引したい。野手はフリーマンが出場辞退し、長打力と確実性を兼ね備えたネーラーとMLBでGG2回の外野手オニールが中心となる。

ロペスは前回も代表入りした内野手だが、年間数試合出場する程度だった当時から、マーリンズのレギュラー級に成長して戻ってきた。

広島退団後KBOで2年活躍しているデビッドソンの長打力はNPBファンにもお馴染みでぜひ打線に組み込みたいが、ネーラーとポジションが丸被りするので起用法には注目。

センターを守るであろうクラークは前回大会に引き続き出場。昨年MLBデビューし高い守備力を見せつけたが、前回大会無安打だったように打撃が課題。

なお、ユーティリティの枠としてトロを呼んだのだろうが、とりあえずどこでも守るだけで守備力はそこまで高くない。前回大会よりは戦えるだろうし、準々決勝進出もありそうだ。

パナマ 総合評価B

  • 攻撃C
  • 投手B
  • 守備B
  • 調整力B

パナマ 総評

ガーディアンズの左腕アレンとサムスンで3年連続二桁勝利のフラドが先発陣の中心となりそう。

150km半ばの速球を誇るシエンフエゴスや元阪神ゲラ、バルドナード、メヒアのNPB組にも注目。サイドの速球派ローレンス、max160km超のプロスペクトであるエスピーノを招集できなかったのは痛い。

また、バリア、アグラザル、オテロとどうも球威に欠けるタイプも多く、継投を一歩間違えれば大炎上の危機も。捕手を4人も選出しておりいずれも甲乙付け難い好捕手だが、長打の乏しいチーム事情を考えると誰かをファースト起用することも視野に入れたい。

長打がないかわり内外野に俊足の選手が揃うが、好投手にあたるときは長打による打開はある程度必要になる。その他、テハダのようにピークは過ぎたものの経験豊富なベテランも控えている。

パナマ国内リーグ組が多かった前回に比べMLB・メキシカンリーグ等海外のよりハイレベルなリーグに挑戦している選手のみで構成された今回、戦力はアップしたといえる。

WBCでは本大会で力を発揮できなかったり予選で敗退したこともあったので、大会への調整力は課題となるが、前回は予選突破からグループリーグ2勝2敗と健闘しており、グループリーグ突破のチャンスは相応にある。

コロンビア 総合評価B

  • 攻撃B
  • 投手C
  • 守備B
  • 調整力B

コロンビア 総評

前回大会はメキシコを破る金星を挙げ米国とも接戦を繰り広げたように決して弱くないが、英国に負けたことが致命傷となり予選に回った。

勿論予選は全勝で突破。MLB通算113勝で昨季も11勝、コントロールよく、カーブ・チェンジアップで組み立てるエース左腕キンタナが2大会ぶりに出場し主将を務めるが、それ以外の先発陣をどう構成するかは悩みどころ。

コロンビア屈指の名選手テヘランはマイナーリーグにすらいられなくなり衰えは顕著である。リリーフ陣は昨年ロッテにいたゲレーロ、クリスマットが中心。

クリスマットは昨季先発転向していたがリリーフの方が絶対によいと思う。技巧派左腕のサンマルティンは故障明けで、どの程度万全の状態か不安が残る。

捕手は前回の正捕手ディアス、控えのアルファロが残るが、年齢的に曲がり角であることは否めない。

内野は実績あるウルシェラに加えてプロスペクトのアローヨに注目したい。しれっと前オリックスのディアスが選出されている。

前回薄かった外野は今回豊作で、長年主軸を務めるハロルドラミレスは勿論、予選で大活躍のマリアガやブエルバスにも注目だ。

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